side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

POLA美術館 レストランアレイ

2020年10月02日 | 箱根・小田原・二宮・大磯・平塚
箱根仙石原にリフレッシュ宿泊してきました。
行きに立ち寄ったPOLA美術館
11月3日まで 「モネとマティスもうひとつの楽園」という企画展を開催中

森の中にある美術館で、この季節は木々の香りも良くて気持ち良い
私達は車で来館したが、バス利用の方も多くバス停も並んでいました。
館内も、平日なのに想像以上に人出がありました。

美術館の周辺は遊歩道があって自然一杯なのですが、建物はガラスが多用されて異質感があります。
「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトとした地下3階の建物
設計 日建設計、施工 竹中工務店

富士箱根伊豆国立公園 の仙石原に位置し、その自然を損なわないように位置設計したため地下3階になったという
建物1階は高さがなく、それが森の中にいるような印象を与える

確か 建築に関する本もミュージアムショップで販売されていたような記憶
展示室とチケット売り場は長いエスカレーターを降りたところ
ガラスからの自然光が外の雰囲気を屋内まで導き居心地の良い空間です。

丁度お昼時だったので、先に館内レストランアレイでランチ
中庭に面して窓が大きくて気持ちが良い
館内は白を基調としたインテリアで、清々しい印象
新型コロナ対策で席数を限定案内中、外のテラス席も開放していました。

セットメニューや企画展とのコラボコースメニューもあります。
私達は夕食を考えて軽めのアラカルトメニューをオーダー
シーフードカレー(1540円)

彩り野菜のサラダ(880円)

ランチ時間帯でしたが、デザートプレートも良く出ていたようです。

さて企画展は人気画家のモネとマティスが時代も活動拠点も別々ながら、夫々に魅せられたものに拘り作品を作り続けた生涯に共通点を見出し展示していました。
コロナの影響で一部展示予定作品が中止になったものもあったようですが、100点近くの展示は見ごたえあるものでした。

一番驚いたのが、多くの作品の所蔵先がポーラ美術館自身であること。
ポーラ創業家2代目 鈴木常司のコレクション9500点の充実ぶりを改めて実感
ほかには国内では、石橋財団、埼玉県立近代美術館、福島県立美術館、島根県立美術館、茨城県近代美術館など

なかなか足を運ぶことができませんが、また来館したいと思う美術館です。

入館料 大人1800円(JAF等割引あり)
隣接駐車場は1台500円です。
満車時は公道で待つことができませんので注意が必要(美術館に混雑状況問合せ可)









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