Tokyo Walker

諸事探訪

初秋

2023年10月31日 15時20分34秒 | カメラ

 初秋のよく晴れた日の午後、久々の散歩に出てみた。この時期葉が落ちると実が露になり目立ってきます。今年も結構豊作なようで、見事にたわわになっておりました。柿の木はとても折れやすいのですが、こんなにぶら下がっていても折れないのは何故なのか不思議です。
 むかし、会社の駐車場の隅に柿の木があり、結構実が成っておりました。新人女子社員が、お昼休みにこの柿の木に昇って美味そうな柿を取ろうとしたまでは良かったのですが、見事に枝が折れて落下、救急車を呼んだことがありました。妙なことを思い出すものです。


 いつもの薬師池の散歩道ですが、奇妙なものを発見しました。

 これは「実」なのですが、もう少し経つと赤くなるようです。
この「花」はといえば、まったく花らしくないもので、今まで何度も側を通ったはずですが、気が付きませんでした。それが「花」だとは思わなかったのです。Google画像検索で調べたところによると「マムシグサ(蝮草)」というらしいです。実の色、茎の色、花の色、どれも良く見ると気色の悪い色彩です。いわゆる「毒々しい」という奴です。
ヘビのマムシ(蝮)と同様に猛毒があるようです。


 これはどこでも見かけますが外来種の「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」です。北アメリカ原産なのですが、観賞用切り花として持ち込まれたものが帰化したようです。このような外来種は本当にたくさんあるのですが、逆に在来種にはなかなかお目に掛れません。植物に限らず、昆虫や魚類、カメやザリガニにいたるまで競合しているようですが、大抵は外来種の方が体が大きく、力も強く、繁殖力も旺盛で、在来種は防戦、撤退の一途のようです。いや絶滅危惧種状態と言ってもよいかもしれません。これもグローバル化の一環なのでしょうか。

Body   α7Ⅱ/SONY
Lens     ZUIKO Auto-Macro 50mmF3.5/Olympus
Mount Adapter OM-NEX Pro Adapter/K&F Concept
Filter   φ49mm MC Protector NEO(B)/Kenko
Hood   無し


 


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