紅葉情報では永観堂他京都市内の紅葉は<色づきはじめ>と有り
まだ早いと承知で出かけました が・・・やっぱり早かったです
永観堂は平安時代初期に、永観堂(禅林寺)を創建された弘法大師の弟子真紹僧都の徳を慕って、
藤原関雄が自分の別荘を寄進したものです
永観律師(ようかんりっし 1033-1111)が住職になると
東山沿いの広大な寺域を持った禅林寺の境内に、薬王院という施療院を建て、
窮乏の人達を救いその薬食の一助にと梅林を育てて「悲田梅」と名づけて果実を施す等、
救済活動に努めました
今も庭に「悲田梅」が一本植えられています
禅林寺を永観堂と通称するのは、永観律師に由来しています
(永観堂のHPより抜粋)
【唐門】 からもんは天皇の使いが出入りする時に使う 勅使門(ちょくしもん)で
勅使はこの盛り砂を踏んで身を清め中に進みます
「みかえり阿弥陀」がまつられている【阿弥陀堂】
瑞紫殿と釈迦堂に囲まれたお庭 【古方丈】 趣のあるお庭です
さるすべりの大木 夏はお花が綺麗でしょうね
【放生池】 所々色づいています
【多宝塔】
<11月17日撮影>
見ごろは来週の週末くらいでしょうか
この色では「モミジの永観堂」とも言えないので
いつか燃えるようなモミジをゆっくり見にきます
その時には燃えるような恋をした「与謝野晶子」の句もご紹介します