武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

警告(色鉛筆作品679)と 安倍元総理追悼

2022-07-09 21:01:46 | Weblog

パソコンの調子がおかしくなって、クリックしても出来ない事が多く、

画像はスキャンそのままの状態でアップする事態に・・・。

トリミングの時に、まったく動かないのだ。

スキルが低いので、どうしていいか分らずマウスを買い換えることにしています。

「何で?」と同じ動作を繰り替えすしか能の無いわたしは、

「そのままサクサク行こう。」と気を取り直す事にした。

この絵は、アトリエに吊るしてある針金に洗濯ばさみで吊るされていたもの。

メモか?と思いながら、“灯台”のようだ。と、思って選びました。

ムーミンに出てくる“ニョロニョロ”の変形にも思えてくる。

しかし、武内の絵に出てくる灯台にモデルがあるとすれば、

「明石」にある灯台でしょう。

2人で灯台の近くにまで行って、海沿いに座り見ていたことがあります。

潮の香りや吹く風を感じながら。

しかし、この描かれた灯台のような形からは、

安心感のようなものは感じられず、

危険をしらせる警告を発しているようだと思いました。

それもSF小説に出てきそうな雰囲気が印象に残ります。

 

 

きのう、9日のニュースで軽いショックを受けていました。

まず、安倍晋三元首相のご冥福を祈ります。

ヒロク二さんは、「悲しいことだねぇ。」と言い、

「奥さんの悲しみを思うといたたまれない。」と。

わたしはそれを聞きながら固まっていた。

ニュースを見ながら、犯人を観察していました。

テレビもネットも同じ映像だと思うが、

ネットだと簡単に静止画像が見れるので観察していた。

(ヒロク二さんは、テレビで。)

犯人は、腕を見ると筋肉質で身体を鍛えているのが見て取れました。

その散弾銃というものも、自作というので、後から銃を見直した。

けっこう手作り感のあるものだった。

ビニールテープを巻きつけているように見えたところもある。

こういう銃は、簡単に作れるものなのか?

銃に詳しい人が言うには、難しいらしい。

パイプを工作する技術、発射機構を作る電気技術、

黒色火薬を自作する技術、それを撃つ技術が必要で、

また、その銃を試すことや射撃も訓練しなくてはならない。

まだ分らないことが多く、情報を待っている状態です。

日本のマスコミも程度が低いと思うのは、

犯人を元海自とばかり報道しているが、

2002年に入隊で、2005年に退官し17年も経っているのに

そればっかり強調するのはおかしくない?

退官してからの職歴の方が気になる。

無職で17年も過ごせるわけがないもの。

 

「あべ死ね」と言っていた人達いましたね。

この方、翻訳者で「ソフィーの世界」を訳した人なんですが、

あまりにも心根が悪いので、この人が翻訳した本は読まないようになりました。

現在「世界平和」をうたっていますが、「平和」と言っている人に限って、エグイ。

心からの反省はしない。

それから、口癖のように“平和”という人に、

「どういう平和を言っているのだろう?」という疑問を持つようになり、

“平和”と聞くと、質問してしまいます。

「どういうこと?教えて。」と。

ところが怒る人がいる。

怒らない人は、きちんと考えているみたいで、快く答えてくれます。

 

この池田香代子氏のツイッターをすぐに見てみた。

この犯人は、統一協会に母親がのめりこんで家庭がむちゃくちゃになった。

それで、関係のある、安倍晋三氏を狙った。

だから、政治的信条は関係なく、言論の自由の問題でもなく、

テロではない云々・・、と書いてありました。

話の展開に異常性を感じた次第。

そういうふうにしたいと思っているのでしょう。

まだ、詳しく報道されない段階で、こんなことをつぶやいていることが怪しげ。

やっぱり、「平和」連呼派のダメさを確認した。

 

メディアのことは、書くのを控えるようにしていましたが、

安倍総理への追悼の意味もあって、個人的に誤解をといておきたいと思いました。

安倍元総理のモリカケ問題です。

「モリ」森友学園の方は書くと長くなるので、

「カケ」の方の加計学園のほうにします。

国会中継での“加戸守行氏”の発言をすべて聞いた人は、安倍総理は無実なのが分っていると思う。 

それをすべて見た人は、「う~ん、そうかぁ。」と思ったはず。

お友達だからは、まったくない。

獣医師協会が自分の利権を失わないために難癖をつけていたのを、

条件をクリアして通ったというのが本当な所。

じゃまをする為に、獣医師協会は、議員に寄付もしていました。

それが知れると、協会の獣医師達から「何で会員に知らされることもなく、勝手に寄付するの?」となり、

そんな勝手なことに使われるのなら、もうお金を納めないと言われてました。

加戸守行氏が、個別にネットで意見を表明し、

「たった100万の寄付で、あそこまでよく妨害するとは。」と言ったのに対して、

「名誉毀損だ!訴える!」と言い、

加戸氏が「受けて立つ!」と言ったら、訴えを取り下げているという情けなさ。

これは、玉木雄一郎氏と福山哲郎氏。

献金を受けていた他の人は、石破茂氏。

このことも、ほとんど報道されていないと思うよ。

報道で、加戸氏の意見は、ほとんど取り上げられなかったようで、

報道で流しても何秒という短さ。

1分もないし、どうでもいい部分を報道していたと思う。

こんなメディアを見て、「安倍ガー!」と言っていた人もいると思います。

ここまで、報道しないのか・・・と思い、公平にという放送法第4条はもうないのも同然。

わたしは、安倍元総理に対しては、いい部分もあるけど、少し残念に思っていることもある派。

「人は多くは出来ないからな・・。」と思い、しょうがないと。

ヒロク二さんは、人の話をあまり聞くほうでないせいか、テレビを見て、

「安倍総理、いい人だよね。」といつも言うので不思議でした。

視覚が強いタイプなのかも。

確かに、愛嬌のある笑い顔をしていたと思います。

郷土の果物を食べて、「ジューシーです。」しか言わないけど、

その顔の表情が可愛らしかった。

時々、頬のシワがどらえもんの髭のように思えるときもあって、???と。

今回のことが起こって、報道による誤解が1つでも減りますようにと思いました。

誰に対しても。

そんな願いをこめて。

ありもしないことで、不評を得るのは、どんな人でも嫌だと思います。

 

 

さて、我家の庭は花が少なく、朝顔も蔓を伸ばしている最中。

そんな庭で、枝豆の収穫をはじめました。

“あじみのり”という早生の種類を選んで。

以前植えたことがありますが、全滅した。

水のやり方があべこべであったのが、失敗の原因だと思い、

植えつけたばかりは、乾き気味に、花が付きだしてからは水をたっぷりにあげました。

豆専用の肥料も買い、うまくいったようです。

収穫時は、蚊にまみれたりして、辛いですが、終わり良ければすべて良しとします。

↑収穫した枝豆。

収穫してすぐ茹でます。

そうすると、甘みが残っていて美味しいということで、速攻で茹でます。

トウモロコシと同じですね。

自家菜園でトウモロコシもやってみましたが、受粉がうまく出来ず、散々でした。

花と違って、野菜はやはり難しい。

今日は、自家菜園をされている方や親戚が定年で始めた自家菜園、

あちらこちらから、野菜が集まってきてびっくり。

集中したようで、野菜室がパンパン。

固くなっていた心が緩みました。

 

昨日は、ショッキングな出来事だったので、久しぶりにマスコミの低脳さを書きました。

これから、いろいろと分ってくることがあると思いますが、

自分の中で、精査しつつ見ていくつもり。

シャーロックホームズでも現れてくれないかしら?

そんなことを思いつつ。

お読みになられた方ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 


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3 コメント

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Unknown (ともりん)
2022-07-14 01:20:33
「眼」です。天の眼のよう。なるほど、灯台ですね。窓は歯?不気味に笑っているようにも見えます。このような眼はヒロクニ先生の作品にしばしば見かけるかな、と思いながらじっくり見ると、太陽のようにも見えてきました。
この作品は何かがドロドロとうずまいているように感じられますが、背景の線の色がが明るいポップな色調だと、ぱーっと弾けたように感じそうと思いました。
絵画って見方が無限で面白くて奥が深いのだなと思うと同時に、このように絵画を感じている自分にも驚きました。
音楽は身のまわりにあふれているので、知らず知らずのうちに感じ方と自己解釈を会得している人が多いと思いますが、絵画も同じようにもっともっと身近に感じても良いのでは?と思いました。

先週のショッキングなニュース、この報道により人の様々な面が表出したように感じました。
心から悼む人、表面だけ取り繕う人、揚げ足を取る人、一方的に非難する人(自分は何もしないのに!)、責任を押し付け合う人、社交辞令の人、ここぞとばかりに糾弾する人。
マスコミと有識者(?苦笑ですが)は相変わらず、不勉強な質問と発言、そして発信。亡くなった人を悼む前に、マスコミのがっかりさをまず感じてしまうのでした。
このことの報道は連日大量に発信されていたので、それなりに聞いたり読んだりしました。繰り返しの報道は洗脳やすりこみを感じさせるし、ネット系は思い込みと伝言ゲームとフェイク。情報ソースが大量にあっても、信じるに足るものは少ないと感じました。
自分で情報を集め調べて、それらを元に自分で考えることの重要性を再認識しました。
先にさほりんが書いていた、「人間は考える葦」なのだなあ、と。ジブリの映画『紅の豚』で、自ら豚になった飛行機乗りの主人公が言った「飛べない豚はただの豚だ」。「考えないヒトはただのヒトだ」なのかもなあ、と思います。
なんだか、いつもいつも考えてばかりいますね(笑)

収穫してすぐの枝豆!なんとぜいたくなことでしょう。あの、茹でたての緑の強い濃厚な熱い甘い香りが漂ってきました。茹でたての熱いところをむいて食べる美味しさをうっとりと想うのでした。
枝豆のボウルに花を添える感性、さすがです。こうしう発想ができないので、活け花がが残念になってしまうのだよなあ、とあれこれ考えます

前のお返事の内容のこと、はずれていないので大丈夫です。相手が考えたり思ったことから自分が何かを考え思い、そしてそれがまたその相手の考えと思いに発展し……という楽しく興味深いやり取りをいつもさせていただいています。
さほりんのブログで、いつも色々なことを考えさせてもらっています。ありがとうございます!
色はポップ調なのに不気味なところがヒロク二さんらしいと。 (さほりん)
2022-07-15 12:24:01
コメントありがとうございます。
色はポップ調なのに、絵から受ける印象は不気味さもあって、こういう所があるのがヒロク二さんらしさと私は思っています。目なのか?灯台の灯かりなのか?宇宙のようなものなのか?ここがポイントだとともりんの感想で思いました。
やっぱり、ともりんは音楽に明るい人なんだ。音楽を聴くように絵画も鑑賞したらいいと云う意見は、大賛成です。私は音楽通ではないので、ヒロク二さんがかける音楽をそんなふう聴いています。ヒロク二さんと話が合うと思うよ。私は、音楽に詳しい人にとっては、トンチンカンなことを言うらしいが・・。あまり恥じ入らないようにしてます。開き直ることにしてます。

「人の不幸は蜜の味」的で嫌だなと思ったら見ないようにしています。マスコミのおかしな事を知り始めて10年以上が経つかな。見る情報源を整理して残っているブログがあります。「パチンコ屋の倒産を応援するブログ、https://pachitou.com/です。とても参考になると思います。はじめて読むと、?となるかもしれませんが、読み続けていると、世の中の仕組みや報道について、分り易くなると思います。こういうものは、賛否両論になるので、参考がてらにお伝えします。どれを見たら・・というのが楽になるかと思い、老婆心ながら伝えます。
しかし、亡くなって始めて、安倍元総理に親しみを持っていたのにも気づきました。日本のイメージを良くしてくれたのは、非常に大きい功績だと思っています。死者に鞭打つという感性は、日本にはないし、中国の感性なんですけどね・・。史書に出てくる伍子胥(ごししょ)が有名ですよね。

枝豆はとても美味しく頂いています。それも、私だけ食べてます。(笑)茹でたて香りがいいですよ。どうして、枝豆食べないのか不思議。独り占めできるからいいけどね。

返信、書いてから「あれ?ずれてた?」と思ったので、思ったことを伝えた次第。ともりんが、大丈夫と言ってくれているので、安心しました。
いつも考えさせているようで、恐縮です。しんどくなるほどは考えないでね!
私も楽しくやり取りしています。「2人とも一生懸命ですよね!」今日は、この言葉で締めくくりたいと思います。
いつも、ありがとう!!
ともりんへ追記 (さほりん)
2022-07-15 12:29:18
「2人とも、一生懸命ですよね。」は、私とともりんのことです。私達の間に、ヒロク二さんが入る余地はないのだ!(笑)

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