むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

県立図書館にドカベン31巻があった。

2024年05月23日 | 漫画
家から4km離れているのですが、自転車でいけば30分くらいですので、ちょうどよい運動になります。
はじめて入館しましたが、思った以上に設備が充実していて、前に住んでいた田舎の図書館とは大違いでした。
読みたい本もたくさんあるのだけど、今日は偵察だけにしました。
飲み食い専用コーナーもあって、水筒と弁当を持っていけば、1日中、図書館から出ずに過ごすことも可能です。
マンガも充実していて、ドカベンが全巻揃ってました。
あの、現代スポーツ漫画の原型を築いたと言われる「ドカベン31巻」もありました!
試合をしながら、各キャラクターの過去の隠れたエピソードの回想シーンが挿入されるという構成は、その後のスポーツ漫画の原型となりました。
子どもの頃、この巻だけ、もっていて、ボロボロになるまで読んだ思い出の漫画です。
こんど、ゆっくり読みに行こう。


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マンションのエレベーターにカゲロウ

2024年05月22日 | 小さな自然
もう、そんな季節になったかな。
うちのマンションは川沿いにあるので、そこから湧いたものだと思われます。
羽の色から、亜成虫というヤツでしょう。
カゲロウは、成虫になる前に、幼虫と成虫の間の亜成虫という形態をとります。
羽の透明度が低いのが特徴とのこと。

コメント (2)
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焼きピーマン

2024年05月21日 | グルメ
この前、読んだ小説に出てきた焼きピーマンを作ってみました。
小説の中では炭火の上で転がしながら丁寧に焼くのですが、面倒なので、レンジメイトプロを使って電子レンジで焼いてみました。
思っていたより水分多めで、良く言えばジューシー、悪く言えば、焼き物の味の濃縮が少ない感じで、めんどくさがらずに焼いた方が良いかなと思います。

ついでにアスパラガスも焼いてみましたが、こちらは甘くてジューシーに焼けました。

しかし、やっぱり、レンジメイトプロは、時短家電の範疇なのかなと思いました。
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アオジョウカイ

2024年05月20日 | 小さな自然
ジョウカイボンの一種で、主に肉食らしい。
漢字で書くと「浄海坊」で、平清盛のこと。
平清盛は、この虫に刺され高熱を出して死去したという誤解をもとに名前が付けられたという説がありますが、そんな毒を持っていないようです。
あまり、存在感のない虫なので、名前だけ誤解されて派手になっちゃったみたいです。
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『風車小屋だより』ドーデー(岩波文庫)

2024年05月19日 | 日々の生活
南フランスの片田舎にある使われなくなった風車小屋を買い取り、そこに住んで、徒然なるままにつづった、掌編、エッセイ、小話の類が詰め込まれています。
盛りだくさんの内容で、中には、当時の社会的背景を知っていないと理解が難しいものもあり、わたしの教養では面白さを感じることができない掌編もありました。
背景にある田舎の暮らしにはあこがれますが、それとは関係ない内容のものも多いので、そちらに期待して読むと薄く感じるかもしれません。

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歯科検診に行ってきた。

2024年05月17日 | 日々の生活
3ヶ月に1回の頻度で、歯科検診&クリーニングに行っています。
歯科衛生士の人が感動していました。
だんだん、数値がよくなってきて、珍しいくらいよくなったとのことでした。

1日1回、きっちり手入れをしてただけなのですが、それだけで十分なようです。
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『ハウルの動く城2』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ (徳間文庫)

2024年05月16日 | 読書
『アブダラと空飛ぶ絨毯』が本当の題名で、『ハウルの動く城2』は、スタジオジブリのアニメ映画にあやかった営業用だと思います。
『ハウルの動く城1』が、『魔法使いハウルと火の悪魔』で、アニメ映画の原作になります。
この本は、それから数年後のお話で、主役は若き商人アブダラです。内容は、アラビアンナイトをモチーフにした、空飛ぶ絨毯+ジン+お姫様たち。
夢の中で出会った美しい世間知らずの姫君「夜咲く花」が、ジンにさらわれてしまい、それを取り返すために若き商人アブダラが立ち上がります。アブダラの特技は、歯の浮くようなお世辞を連発して交渉する交渉術にあるのでした。
とにかく、出てくるキャラクターの個性が強烈で、それだけで楽しませてもらえます。
前作の、ハウルやソフィーやカルシファーも、隠れながら活躍してくれます。

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マムシグサ

2024年05月15日 | 日々の生活
マムシの首に似ているということでつけられた名前らしいです。
菩提寺山では、マムシグサが多く、たまにウラシマソウがありました。
緑色で美しい色合いです。
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トゲアリ!

2024年05月14日 | 小さな自然
蟻が団子のように固まっていました。
結婚飛行には、まだ早そうだと思って、観察すると、背中に何か背負っているみたいに見えました。
よく見ると、トゲがついた漆塗りの鎧のように見えます。
これは、子供の頃、図鑑で見たトゲアリでは!
初見でした。

トゲアリの生態を知らべると、トゲアリの女王は、単独で他の種類のアリの巣に潜入→隠れながら少しずつ巣の中のアリを殺して、自分がその巣の仲間としての臭いを少しずつ手に入れる→仲間として同化するとそこで繁殖を開始して、他のアリを殺していき、トゲアリの巣にしてしまう、と言う恐ろしいものでした。
潜入した女王は、見つかって殺されてしまう方が多く、乗っ取りの成功率は低いそうなのですが、なんとも凄まじい昆虫の世界です。

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『新宿の猫』ドリアン助川(ポプラ文庫)

2024年05月13日 | 読書
この人が書くキャラクターは、みんな欠点だらけで、平均以下と言っていい人たちですが、一生懸命生きていて好感が持てる人たちばかり。
小さな酒場には、野良猫たちの家族図が貼ってあります。手描きのイラスト付きで、猫の名前と特徴がメモ程度に書かれているのです。それを見ながら小さな窓に姿を見せる猫の名前を当てる他愛のない賭け事(猫じゃん)を楽しむ常連たちと、不愛想なマドンナ的存在の夢ちゃん、主人公の売れない構成作家の青年とで織り成す青臭い現代の四畳半フォークの世界かな(笑)と思いきや、ラストはいきなり何十年も経ったあとに訪れる静かなる真実の告白。
人生って、そんなものだけど、思うようにはいかなくたって、よかったじゃない。と思えるほんわかラストに、さすが、ドリアンさんとうなるのでした。

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