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雑感録

When I’m Sixty-Four PART2 「ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男」【映画評/ネタバレ注意】

「ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男」(原題:The Man Who Killed Hitler and Then the Bigfoot)。
長すぎるタイトルだけど、邦題はほぼ原題の直訳。
現在と過去を行ったり来たりする物語展開だったけど、ありがちな時勢の混乱を起こすこともなく、すんなり頭に入ってきた。
DVDには「この男に、狩れないものはない!」などと軽いキャッチコピーがついてたけど、そんな軽いコピーから浮かぶ予想をはるかに裏切った、意外といい作品。
※以下、今回ばかりは本当にネタバレ注意。
(ネタバレしてもいいから読みたいという人は1ページ飛ばす)























主人公は、影武者を使ってまで密かに潜伏するヒトラーの暗殺を命じられたハンター。
その実績を買われて、ここから話がぶっ飛ぶんだけど、カナダで起きたビッグフットによる殺人事件を解決するためにカナダへ行く。
そのビッグフットは特殊なウィルスに感染してて、居住エリアの生物はみな死に絶えてしまうというものだ。
しかし、この退役した老ハンターは、ウィルスに感染しない免疫を持っていた…というお話。
過去に任務とすれ違いのためにロマンスを断念せざるを得なかったハンターは、現在と思い出をさまよったりしながらビッグフットを追い詰めるが…。

ぶっ飛んでるのは、いくら免疫があるからといって防護服なしで活動するハンターの違和感。そして、何度ももう結末かと思わせて、なかなか終わらない物語。
まあ、意外とトンデモ映画だったけど、観てて十分楽しめる映画でした。


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