金魚鉢から…

アバターと仮想空間、ラビリンス。結論にたどりつけない思いつき。

湖畔の草花ウオッチング

2024-05-20 17:06:28 | 日記
(散策路のちょっと上側の叢にエゾシカがいた。人がすぐ下をぞろぞろ歩いてもどこ吹く風でご休息である😮

道東のまちである。
横に長くてクランクみたいな形の湖の高台に、
博物館が立っている。
毎年5月から9月まで、
博物館の学芸員さんが引率して、
湖畔の植物を観察する会があるんである。
今年も、行ってきた。

とても素敵な地形で、
湖と海が近く、一緒に写真に納まる。
(湖は海跡湖で汽水湖だ)
(手前が湖。陸地の向こうが海。千代の浦。)

例年、エゾヤマザクラの見ごろを迎える時期から
この観察会は始まるのだけど、
昨年も今年も、サクラの開花が早く
エゾヤマザクラは大方散って
しまっていた。
八重桜が満開だったんだけど、写真撮り忘れました😓 

どうも私は頭の上を眺めるよりも
下を見てあらかわいい😍 ってやっているのが
好きなのだ。
いくつかご紹介。
博物館の前庭を出発して、芝生にも
可愛いのがいた。

ツルキジムシロ。バラ科だそうだ。キジムシロは雉蓆。
こんなのがところどころにかたまって咲いている。

エゾノクサイチゴ。これもバラ科。白くて爽やかで可愛いぞー😘 

芝生のあたりはよく草刈りするので
成長点が低い植物がいるんだそうだ。
(引率の学芸員さんは植物が「いる」と言う)

コウライテンナンショウ(高麗天南星)。
在来種だそうだ。サトイモ科。
花も実もこの姿からちょっと想像つかない。
実なんて、とってもトロピカルな感じだ。
オオバナノエンレイソウ(シュロソウ科)清楚ですねー…😍 
手前の葉っぱはバイケイソウじゃなかろうか。バイケイソウは毒があって鹿が食べないのでこの湖畔にものすごく蔓延っている。

ムラサキケマン(紫華鬘)。エゾエンゴサクの仲間。
キケマン属は色がほんとにきれい😍😍 😍  。ケシ科。
どこが「華鬘」に似てるのかよく分かんないですが。
まだ残ってたーエゾエンゴサク(ですよね?)。
色がきれーい😍 。大好き。スプリング・エフェメラルです。
うーん春の妖精色だ。
私の家の周りにはまだチラホラ残っている。

なんだか分かんなくなってますね。クロユリです。うしろの豆みたいなのが蕾。だってみんな下向いてんだもん。
オオウバユリ。1年や2年じゃ咲きません。
これは、どうなのかな。
アイヌ民族の方々はこの根から保存食を作ったそうです。
この時はひとの膝くらいだったと思う。
花が咲く時は茎が人の背丈より高くなる。
そうなるとあたりを圧する威厳にみちたたたずまいとなり、
天使の吹くラッパのような花が咲く。
湖畔の女王さまだ。

まだまだ素敵な姿・生態の植物が
たくさん、所狭しと育ってました。
鳥の鳴き声もよくしていた。
ちょっと風が強かったけど、
自然の中を歩くのは気持ちいいですね。
また機会があれば、参加したいです😊

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自分の仮想空間で遊んでいた~DANCE LESSON~

2024-05-19 10:10:17 | avatar・仮想空間
(Teru's Gallery 私の仮想空間。こんな感じの部屋も作った。もう無いけど。)

CD-romが一枚、壊れたらしい。
パソコンに入れても、認識されないみたいなのだ。
(今どきCD用のドライブ入ってるノートパソコン
使っている人って、いるのだろうか😅

そこには、ある仮想空間(今は
メタバースっていうのかな?)の
画像が沢山入っている。
修復や、内容を別媒体に保存できるものなら
多少お金かかってもいいから修理したい。

画像には私はもちろん、その時一緒に遊んだ
人たちのアバターも入っているのだ。
もう何年も前のことだけど、
私にとっては、記念写真と同じなんである。

1枚駄目になったのを見て、
そういえば自分で仮想空間を作れるっていう
キットを使って作った空間で遊んだ、
あれはどうなったろう?
と一つ心配になった。
幸い、別のCDに入っていて、無事だった。
でもいつそんな事になるか分からないし、
別媒体に入れたって、その媒体がある日
壊れていた、なんてこともあるかも知れない。
だから、ここに公開しちゃうことにした。
なーんてことない少年少女の出会いのお話である。

これも10年近く前のことなんだけど、
理系音痴の私が、こんなことして遊べるのが
嬉しかったのだ。

出てくる少年少女は、そのキットに最初から
装備されていたアバター8種のうち2種を使った。
名前は私が勝手につけた。
空間は拙く、がらーんとしている。
中で、少年少女が踊るんだけど、
それは、そのキットに装備されていたアクションで、
あるコマンドを出せば自動的に踊るようになっていた。
んでは😓 












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わたし、書ける。②~嬉しいことがあったのだ~

2024-05-14 22:42:36 | 3000回の絶望
(『夜明けの唄』より ユノイチカ作 設定協力 おたま シュークリーム出版)

前回、
BL漫画に関連したことで
書くことができました、
それが、なんだかランクインしました
と喜んだ。
わざわざ読みに来てくださった方が
おられた。
嬉しい。申し訳ないくらいだ。
「いいね」まで下さって。
ありがとうございます。

もうひとつ。
この方々が読んで下さったら
嬉しいな、と思う方が
記事を読んでくださったみたい。
これも嬉しい。
なんだか感激してしまった。
その方は、
漫画のネタバレも書いておられた。

巧い。

見出しの付け方、
語の選び方、
あらすじの掴み方、
そのアウトプット表現、
どれも、巧い。
読んでいてテンポがとてもいい。

商売にしてでもやっていたんだろうか?
漫画の内容にも依るだろうけど、
私が身につけられなかった
スピード感や筋をまとめ、
軽々と分かりやすく語る力を
持っている人だと思った。
いいところを隠して、
漫画への興味を深める術にも
長けている。
こんな人を知ることができたのも、
嬉しい。

素敵な出会いを2つも下さって、
覡さまのご利益ってすごいなあ😊 
(うるせえとか言われそうだ)

(犬がいると言った後に恋人はいる?と
聞かれている。犬って言っちゃった😅
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わたし、書ける。

2024-05-06 12:03:47 | 3000回の絶望
(『夜明けの唄』より 作:ユノイチカ 設定協力:おたま シュークリーム出版)

嬉しいことがあったのだ。
こことは別に書いているブログの話だ。
ある漫画の感想を書いた後、そこから派生した
記事とも感想ともなんともつかない日記を
書いたのだ。
その、なんともつかない日記が、
これまたなんだかよくわからないが
「ランクイン」
したのだ。
いままで「ランクイン」した日記はいくつか
あったけれど、今までで一番高い。


(アクセス数もいいね数もとても少ないので、
恥ずかしいから隠しておきますね😓

なんでそんなランキングに入っているのかも、
これは何をベースにしたランクなのかも、
母数いくらでこのランクなのかも、
このランキングにランクインすることで
この記事や私にどんな利益があるのかも
皆目分からない。

でも嬉しいのだ。

たまたまインスタのタイムラインに
流れてきた漫画を読んで、
ある古典の一節を思い出した。
その一節を、その漫画の主人公
が負わされた仕事に絡めて書いた。
(主人公は二人。主従関係と、そのあと
もう一つ関係ができるのだけど、その主の方。)

正直、手間はかかる。
私はその主人公の「仕事」を見たのは
その古典一つだけだったし、
その古典は平安末期の歌謡集で、
有名な古典なんだけど、
その歌謡一つについては、ネットの他にも
古典全集まで調べないとどーおも
解釈がハッキリしなかった。
それに、主人公の仕事についても、
私の知っているその仕事の仕事内容と
漫画の仕事内容にはズレがあった。
(ていうか、違った)
それでこの仕事は本来一体どんなもん
だったのかも調べることになった。
図書館と、家にある本を読んで書いた。

出来はどうだか分らなかった。
でも
幼い頃、バケモノと戦うために
突然世間から引き離され、
バケモノに一人立ち向かうことを
運命づけられた、
バケモノの呪いで成長が止まった
童形のまま戦い続ける美貌の覡(カンナギ)さまに
関わることを
何か、書きたいと思った。
(だって美しいんだもん😅

一つだけでも、
その言葉が書かれている文献を
知っていてよかった
何を調べればいいか大体の予想が
ついてよかった
何より、「あれ?私の知っているのと違う」
と思えてよかった。

そしてもう一つ、
リミッターが外せてよかった。
この漫画、インスタのタイムラインに
載る数年前から連載されている
人気漫画だ。
私にとっては、そのジャンルが問題だった。
ご存知の方多いと思うけれど、「BL」だ。
この分野っておそらく、LBGT理解とか
そういう所とは無縁の所から出てきた
なんていうか、
ある傾向を持つ女子の愉しみのために描かれた
漫画、っていう気がしたからだ。
読むことが恥ずかしいジャンル、という
認識が抜けなかった。

ある傾向ってどんな傾向ですか
それがなんでリミッターだったんですかと
問われれば

うーんどんな傾向だろう、
なんででしょうね、なんだか自分がそんな分野の
コンテンツを読んで楽しんだっていうのを人に
知られたくないっていう気持ちがあったんですよ

くらいしか言えないと思う。
リミッターが外れたのは、
主人公の美貌もあったろうし
作者の画力もストーリーのうまさも
あったろうし。
数年前にブロガーさんの外注で
漫画のネタバレ書いてたっていう
経験もあったと思う。

アウトプットの大切さ、
不完全を恐れない、
とにかく書く。
書くことに躊躇と言うか
私が書いたって、とか
まだまだ完璧じゃないわ、
とか
(完璧は目指すもんで出来るものではない)
ガタガタ言わずに書く
そんな姿勢が、少しは備わったんじゃないか
と思う。

それで、とにかくよくわからないけれど
ランクインしたのだから
嬉しくないわけがない。

ありがとネ、エルヴァさま。
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I'm Here.

2023-09-19 21:53:01 | 日記
某小説無料投稿サイトに登録している。
寡作である。
てか、ほとんど投稿していない。
でも最近、ようやく1年ぶり(くらい)に
ひとつ投稿した。
その投稿サイトは、X(旧ツイッター)と連携していて、
書いた小説の宣伝を旧ツイッターに
載せることができる。

今年から載せることにした。

何も宣伝したいってほどじゃなくてね。
まあ、それ見て読んでくださる人がいたら
ありがたいけどさ。

その投稿サイトから去った人に
あたしここで書いてるよ
って知らせるためだ。

自ら筆を折った人、
別の投稿サイトに引っ越した人、
雑誌刊行を始めた人、
トラブルに巻き込まれ休止を余儀なく
されている人…

一緒に書いていながらも、
何年か経つと、身の振り方はそれぞれだ。
幸か不幸か
書く小説があんまり面白くないのもあって
目立たないから目を付けられることも無く
今まで
だらだら書いてはときどき
投稿して、なんとなく満足している。
折角、交流があって、
一緒に書いて、
感想なんて送り合った人たちだ。
今こんなの書いてるよって
知らせたっていいだろう。
縁があればまた、交流もあるかもしれないし。
人生、

われてもすえに 逢わんとぞ思う

だよ。ね?
まあ…旧ツイッター有料化されたら
そんな連携も
なくなるんだろうけど。



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