タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

<久しぶりのウルシかぶれ>

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 私は小学生のとき、学校の裏山で遊んで、たびたびツタウルシによる重度のアレルギー性接触皮膚炎を経験した。さすがに中学生になると警戒し、意識的にツタウルシを避けるようになったが、それでも今日に至るまで、不注意によって何度も軽いカブレを生じている。カブレを避ける要点は、ツタウルシの葉や枝や幹に接触しないことに尽きる。画像<上段・上>と<上段・下・左>がツタウルシ。<上段・下・右>はツルアジサイ。慣れれば識別は容易である。
 今回は、9月3日のナラタケ採りの際、昆布森の林道奥のサイトで私と女房がともにやられた。私は山菜やキノコの採取は手袋をはめないで素手で行い、細心の注意を払うが、それでもしくじることがある。右手をナラタケに差し伸べたとき、甲にかすかにウルシの葉が触れた感じがあった。女房は触れた記憶がないというが、おそらく長袖の上着の袖かゴム手袋に付着したウルシオールが原因だろう。
 発症は翌4日夜。画像<上段・左>が女房の右前腕部内側、画像<上段・右>が私の右手の甲、いずれも9月8日撮影。ほとんどの場合、10~20日 で自然治癒するが、症状がひどければ皮膚科病院でステロイド系軟膏を処方してもらい、塗布すると腫れや痒みを和らげることができる。ま、基本的にはとんだ災難と諦めるしかない。

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