タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

祖父母が東北(山形県と秋田県)出身の我が家では、お節料理と口取りを大晦日の夜に戴きます

※ 画像上段は、 12 月1日午前9時 01分撮影。
※ 画像中段2枚は、 12 31日午後5時 37 分頃撮影。
※ 画像下段、 本日の 「生活の記録」 の就寝時刻は翌朝更新。


 祖父母が九州・四国出身で、 お節料理を元日に食する習慣だったチックおばさんは、 結婚当初は戸惑ったようです。 嫁いで大晦日派に転向し、 いつしか 50 年。 馴染んだように見えますが、 本当のところは分かりません。

 食卓には今年も前年と同様に、 フランス料理の 「ビストロ御節」 が出ました。 内容は、 「ズワイガニのクリームコロッケ 上尾幌のシイタケのマリネ 知床チキンのガランティーン カモと長ネギのブロンシェット ズワイガニのテリーヌ オマールエビと数の子のレムナード 十勝牛のポワレ オーロラカスタード 北海縞えび ローストビーフ 洋風黒豆 スモークサーモンローズ 道産ポークのパテドカンパーニュ」 となっていますが、 爺にはちんぷんかんぷんです。 ま、 伝統的な料理でなくとも雰囲気は出ますから、 良しとします。

 最後に口取りを半分ほど食して晩餐は終わりました。 無事に年を越し、 明けて元日の今日、 正門脇のポールに国旗がへんぽんと翻っています。 近隣を見渡せば、 日の丸は我が家だけ。 嘆かわしい現実です。 日本人はいつから元日に国旗を掲揚しなくなったのでしょうか。

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