タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪誰も驚かない鳩山内閣支持率続落≫

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 四月五日、二つの全国世論調査(電話方式)結果が新聞に発表され、鳩山内閣支持率はいずれも33%と続落したが、既に三月十二日発表の時事通信社による調査結果で30.9%という数字が出ているので、誰も驚きはしない。「危険水域」どころか、もはや大相撲でいう「死に体」寸前だ。
 共同通信社の調査(グラフ=写真上段<右>は、4月5日付『北海道新聞』第1面から転写)では、不支持が53.3%、読売新聞社の調査(グラフ=写真上段<左>は、同日付『讀賣新聞』第1面から転写)では56%と過半数を超えた。
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 野党議員の時には自民党議員の不祥事を厳しく糾弾しながら、与党議員となって「政治とカネ」問題が我が身に降りかかると、一転してダンマリを決め込むのでは国民の信は得られない。この無責任な面(つら)を見よ。石川と小林はいずれ議員辞職だ。(写真は左から順に、平成21年7月1日付『讀賣新聞』第37面、平成22年1月13日付・同新聞・第1面、2月12日付・同新聞・第23面、2月16日付・同新聞・第35面から転写)
 指導力のない首相、疑惑まみれの幹事長のもとでは、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題は決着がつかないだろう。「命を懸けて私が決める」と言ったことを忘れるな。新年度予算成立ごときで政権浮揚など期待するのが無理というものだ。

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