タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪道警警視、定年退職を目の前に盗撮容疑で逮捕≫

P1080716 二月二十四日深夜、北海道警察札幌豊平署は、道迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで、北海道警察釧路方面本部(釧路市にある本部庁舎=写真上段、及び正門のプレート=写真下段<左>は、いずれも三月一日撮影)十勝機動警察隊長(警視)の佐藤清容疑者を現行犯逮捕した。(2月25日付『北海道新聞』夕刊・第15面参照)
 昨今、警察官の不祥事は珍しくないが、現職警視の現行犯逮捕極めて異例だ。高橋道夫本部長は、二十五日、逮捕の事実を発表し、「幹部職員による重大な不祥事に深くおわびします」(同新聞)とコメントしたが、余罪の可能性もあるとみて調査するという。セクハラ・盗撮・売春など女性に対する不法行為は、ほとんどが持って生まれた性癖に起因するもので、余罪はあるだろう。
P1080718P1040957_2 十勝機動警察隊は、北海道警察釧路方面本部が設置している執行隊で帯広市にあり、「機動捜査・自動車警ら・交通取り締まりを専門とする各部隊で構成」(同新聞)され、交通部隊は、白バイとパトカーによる幹線道路の交通取締まりを行っている。写真下段<右>の白バイは、たまたま、平成二十一年七月二十四日、ブログ記事の資料収集の帰路、帯広市内の国道38号をジムニーで走行中(女房が運転)、助手席の窓を開けて撮影した。
 私は、二十九歳から四十歳まで自動二輪車に乗り(ホンダCD90から始まり、最後はホンダGL400、水冷Vツイン)、今でも自動二輪車が好きで、白バイ隊員の見事な運転ぶりに血が騒ぎ大急ぎでシャッターを押したが、女性のスカートの中を撮る気にはならない。六十歳にもなって、何を血迷ったか、変態趣味は如何ともしがたい。定年退職が目前とはいえ、厳しい懲戒処分はやむを得ないと思う。

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