透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

こども新聞で火の見櫓が取り上げられた

2023-02-03 | A 火の見櫓っておもしろい



 「読売KODOMO新聞」は毎週木曜日に発行されるタブロイド判のこども新聞だが、昨日(2月2日)の紙面に「火事の見張り台 火の見やぐら」という見出しの記事が掲載された(第7面の全面)。

上掲した見出しの右横に**かつては当たり前だったけれど、すっかり姿を見かけなくなったモノや流行のいまを探る「絶滅危惧種を追え!」。今回のテーマは「火の見やぐら」だ。**とある。そう、火の見櫓は今や絶滅危惧種。

記事には火の見櫓が初めて建てられたのは江戸時代だということ、火の見櫓がどんどん減っている現状とその理由などが書かれている。また、個性的なデザインとして茨城県常総市水海道宝町の火の見櫓(写真①)、それから2019年の台風19号災害の際、半鐘を叩いて住民に避難を促した長野市の火の見櫓(写真②)も紹介されている。

他に記事には青森県黒石市にある消防詰所の屋根上の火の見櫓の写真も載っている。黒石・・・、ここは何年か前に行こうと計画したが、腰痛で取りやめたところ。いつか行きたい。いつか、っていつ? 来年か再来年。

この記事を読んだ子どもたちが火の見櫓に興味を持ってもらえたら、おじ(い)ちゃんはうれしいな。



茨城県常総市水海道宝町 2016.12.13


長野市大町(長沼地区)2019.05.12

新聞記事に載っている写真は2基とも撮影方向などが違うが、上掲した火の見櫓と同一と判断できた。


記事で紹介されている上記以外の火の見櫓
・渋谷区広尾小学校の屋上の塔屋(火の見櫓としての機能を持っていた)
・大阪駅近くの火の見櫓(現存しない)
・江戸時代の火の見櫓(東京消防庁のHPから)


 



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