いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

「春に散る」

2023年09月01日 | 映画

一言で言うとボクシングに命をかけた二人の映画です。

心に残るいい映画でした。

ボクシングの映画ってたくさんあるので、どこか既視感が出てしまって作るのが難しいと思いますが、この映画は人間関係が少し複雑で、見応えがある作品になりました。

役者全てが素晴らしい演技でしたが、特にボクサー役の横浜流星と窪田正孝が素晴らしいです。

佐藤浩一演ずる広岡仁一は元ボクサー。

不公平な判定で負けたのを機にアメリカに渡り、ホテルの経営に携わった後、帰国しました。

横浜流星演ずる黒木翔吾も不公平な判定で心が折れていたボクサー。

偶然出会った二人が、「今しかねぇ、今しかねぇんだよ!」と、ボクシングを通して一瞬のために生きる姿が輝いていました。

 

ちょっと残念だったのは、終盤のスローモーション。

手加減する様子がありありとしていて水を刺した感じでした。しかもスローモーションシーンが多すぎです。

 

でもこういう元気が出る映画、いいですね。明日からも頑張れそうです。


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