☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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太陽がいっぱい

2010年03月25日 | ★★★★

太陽がいっぱい [DVD]
【PLEIN SOLEIL/PURPLE NOON】 1960/06公開 フランス/イタリア 122分
監督:ルネ・クレマン
出演:アラン・ドロン、マリー・ラフォレ、モーリス・ロネ、エルノ・クリサ、ビル・カーンズ

ギラギラと輝く太陽の下--青春の野望をのせてドロンの眼がきらめく鮮烈なサスペンスと甘美なメロディに彩られた永遠の名作があなたの胸に帰って来る!(リバイバル時)

Story:貧しい青年トムが、富豪の友人フィリップを殺害した。そして、彼に成り済まして財産を奪おうとする。身分証の偽造や筆跡の練習、トムの緻密な計画は完璧に見えたが……。(allcinema ONLINEより)

 

「午前十時の映画祭」7週目はアラン・ドロン様の魅力がいっぱいの作品。マット・デイモンがトム・リプリーを演じた『リプリー』は観ていたのですが、オリジナルは今回が初めてです。

チケットカウンターのそばで紹介のビデオが流れて、市場をうろうろするアラン・ドロン様を見かけて、これは絶対劇場で!と思ってたのに新作が続々公開されちゃって結局観に行けなかったので泣く泣くDVDにて。

ハァ~アラン・ドロン様、素敵ですね(ハートマーク)。もうこの方のための作品と言ってもいいでしょうね。あの青い瞳があら~ん素敵。そして斜め顔とちょっとうつむき加減のお顔、そして横顔にうっとりしながら見ておりました。そういう不純な見方でもいいですよね、ね、ね(笑。

お金持ちの友人を殺して彼に成りすまし、財産と友人の婚約者までいただこうというわけですが、今見るとすぐ捕まっちゃうだろうというほどの手口の粗さ(笑。証拠残しまくりと行動の不自然さがありあり。あちらこちらに指紋を残しまくってますね、、、。

完璧かと思われたこの計画、やはりミスはあるもの。少しずつボロが出てきてあたふたしながら偽装に偽装を重ねていくところはハラハラドキドキ。似たような犯罪ものの作品を結構観てるのに引き込まれていきますね。それと同時に彼の美しさに免じて何とか見逃して~とつい思ってしまう、、、。

海と空、港や市場など主人公の内面とは真逆の背景がより切なさを感じますね。特に最後に“太陽がいっぱい・・・”とつぶやくシーンが印象的でした。映画を知らなくてもこの曲だけは知ってるも多い♪太陽がいっぱいが効果的に使われていてより印象的な作品になってました。

何年か前に“ビストロスマップ”に来店された時に今のお姿を拝見したのですが、貫禄はついちゃってましたが素敵なおじ様の印象でした。あの青い瞳がとても素敵で印象的でしたが、若いこの作品はより素敵でしたわァ。

*映画鑑賞★日記・・・より転載 


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