【SYMPATHY FOR DELICIOUS】 2011/04/30公開 アメリカ 101分
監督:マーク・ラファロ
出演:クリストファー・ソーントン、マーク・ラファロ、ジュリエット・ルイス、ノア・エメリッヒ、ローラ・リニー、オーランド・ブルーム
夢を叶えるための、奇跡──
かつては伝説的DJ“デリシャスD”として有名だったディーン。しかし事故で車いす生活を余儀なくされてしまう。神父のジョーの励ましにも、再び音楽と向き合う気力を持てずにいた。ある日、彼は自分が手をかざすことで病気やケガをした人々を治してしまう不思議な力があることに気づく。神父の仲介でその不思議な力を使い人々を直し始めるが...。
俳優のマーク・ラファロの初監督作品。主演と脚本を務めるクリストファー・ソーントンはマーク・ラファロの親友であり、実際に事故で腰から下が動かないのだそう。観終わってから知ってビックリ!! 二人で作り上げた作品はちょっぴりファンタジーっぽさもあって、ものすごくいいというほどではないけれど素敵な作品でした。
2010年サンダンス映画祭審査員特別賞受賞。
奇跡を起こす人の話だとよくある話になってしまいがちだけど、変わってるのがロックバンドでショーの演出の一部にしてしまうところは斬新でしたね。
せっかくいただいた神様からのギフトも他人は直せるけど自分は直せないところが残念。それもあってかディーンの力を聞きつけた人々が大勢やってくると次第に欲を覚えて、富と名声をこの力で得ようとするのです。しかし、あることがきっかけで状況は一変していまい...。まるで神様からお叱りを受けたみたい。でも最後は良い行いをして救われるみたいなホッとするラストでした。
観てる時全く気づかなかったオーランド・ブルーム!
あのバンドのリーダーのステインが彼だったとは...。
どこかで見たことあるなーくらいでわからなかった。ちょっとイカレ感じの役どころもイケてしまうとはさすがだなーと思いました。
★★★.8
シンパシー・フォー・デリシャス [DVD] | |
クリストファー・ソーントン,クリス・ノアー | |
ポニーキャニオン |
格好つけずに正直な生き方だったし、人間ならある意味当然かなとも思ったりします。特に何がしかのハンディを持っている人にとっては。
このジャケットでもまるで主役のようですもんね。
いい作品だと思うだけにちょい残念です。
うん、へんにかざらずに正直な生き方ですよね。
ホントオ―リ―が主役なのか?と思うくらい
前面に出ていましたね。
いやいやそうれにしても主役のクリストファー・ソーントンさん、自身も不慮の事故で車いす生活
だとは、、、。
もっと多くの人に観て頂き作品ですが、公開が
限られていて残念です。