☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
17周年(2022年9月)を迎えました★最近はゆる~く更新中!

ゴースト・ライト

2007年02月18日 | ★★★★


『HALF LIGHT』

公開:2006年劇場未公開
製作国:ドイツ/イギリス
監督:クレイグ・ローゼンバーグ
出演:デミ・ムーア、ヘンリー・イアン・キュージック、ジェームズ・コスモ、テレーズ・ブラッドリー

イギリスやスコットラントが舞台のお話は不思議な雰囲気がありますね。どんより曇った空に暗い海。いいなぁ。

☆story☆
息子の溺死、夫との離婚と立て続けに不幸に見舞われた作家・レイチェル。
新しい生活を求める彼女だが、その周りでは超常現象が頻発し、更に死んだ息子の霊が現れて…。

 

かなり久々のデミ・ムーア主演のサスペンススリラー。
“ゴースト”は昔の作品にひっかけたのかな。
でもタイトルがイマイチですな、、、原題どおりじゃだめだったの?薄明かり・・・
タイトルは置いといて、未公開ですが個人的には面白かったです。

前半は傷心の母親が島の一軒家を借り、近くにある灯台守の男性と恋に落ちるというお話なんですが、あることをきっかけにガラッとサスペンスものになっていきます。
作品中でも出てきた“人はさびしいとヘンになる”のかもと思わされる作品でした。

後半は面白い!!

主人公のレイチェルがおかしいのか、近く住む人たちが何かを隠しているのか、友人や元ダンナそして恋に落ちた男性がおかしいのか・・・好きです。こういうの。
だんだん真相が分かっていくのですが、最後はどうなるのかわからないところは面白いです。
その真相とはかなり身近な感じでしたが。
ただ思うのは、愛の力って大きいもんなんだなと・・・

冒頭から息子が溺死とショッキングなシーンから始まります。
見終わってから考えるとあれは本当に事故?それとも・・・
気になったのは、変わり果てた息子を見つけ泣くシーンがあるんですが、あまり哀しみが伝わってきませんでした。
もっと泣き叫ぶのかと思ったら声が出てなかった、、、
それとも声が出ないくらいショックを受けたということ?
でも息子の幽霊は深く関係してはいません。
ホラーでも何でもないので怖くはないですね。

透視能力がある女性が、ブランコに息子の存在を話すシーンがあるのですが、そのシーン知ってる!と思ってしまった私。
このお話は何かを元にしてませんかね?
似たような話を「アンビリーバボー」あたりで見た記憶がうっすらあるんですが・・・
誰も乗っていないブランコが揺れているシーンでパッとひらめいたのですが・・・もしかしたら違う作品で似たようなものを観たのかもしれません。
記憶は曖昧だということでスルーしてください(笑)

*映画鑑賞★日記・・・より転載


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第30回日本アカデミー賞 | トップ | 霊視 »

コメントを投稿

★★★★」カテゴリの最新記事