☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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PUSH/光と闇の能力者

2010年05月31日 | ★★★++

PUSH 光と闇の能力者
【PUSH】 2009/11/07公開 アメリカ 111分
監督:ポール・マクギガン
出演:クリス・エヴァンス、ダコタ・ファニング、カミーラ・ベル、クリフ・カーティス、ジャイモン・フンスー

未来を、動かせ。

ムーバー(念動力)のニックは、ウォッチャー(未来予知力)のキャシーと出会い、特殊能力を持つ者たちを監視する極秘政府機関“ディビジョン”から脱出したキラという女性を一緒に捜してほしいと頼まれる。一度は断るが、ディビジョンが送り込んだ能力者たちに命を狙われたことでキャシーに協力することになるニック…

 

特殊能力といえば『X-メン』シリーズを思い出しますが、あんなにスケールの大きな話ではないのでド派手な能力合戦はないですねぇ。最初の市場ではハデ目だったんですがその後は能力を活かした頭脳戦という感じですかね。

主人公ニックと仲間たちはディビジョンから狙われたり、中国の能力者からも狙われたりするんですが、敵味方とも単独行動じゃなくてそれぞれグループの連携が必要なのも面白い設定。舞台が香港なんでどこか近未来的な雰囲気を漂わせてるのが好みでした。

ムーバーは物を自由に動かせる能力、ウォッチャーは予知能力、プッシャーは人にニセの記憶を植え付ける者・・・そのほか記憶を消したり物を変えることができる人たち、銃弾を跳ね返しながら相手をふっ飛ばしちゃったりと個性的な能力者がズラリ、なのにどこか地味(笑)

キラを巡ってニックやキャシーは追い詰められていくんですが、ウォッチャーたちから気をそらすためにある計画を立てます。仲間たちはどんな計画かは土壇場にならないとわからない。オチはキラで決まるのですが連携されたうまい計画だったなー。

今回のお話はとりあえず完結はしたけれど、全体的なお話はこれからという感じで終わっているので、続編を期待したいところですが・・・無理かな。B級の上という感じで結構好きな雰囲気なんですけどねー。

超能力ものというだけで観たんですが、ダコタちゃんやカミーラ・ベルが出てるとは知らなくてちょっとお得感。やはり一番目立つってたのはダコタちゃんですね。とってもクールな役どころで周りが全部大人なのに一番大人な雰囲気を出してる。お酒飲んで酔っぱらっちゃう演技は見所かも。カミーラ・ベルは『ストレンジャーコール』から気になってる女優さんなんですが、なーんか不思議な雰囲気があって惹き付ける力がありますね。

クリス・エヴァンスは最後まで『ファンタスティック・フォー』で燃えてた人とは思い出せなかった、、、。この人印象薄いかも。それに主人公なのに能力が完全じゃないところが作品的に盛り上がりに欠けたのかもしれませんね。なんせ敵のほうがインパクトありましたからね、、、。

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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