S2000と茶の湯 日々是好日

裏千家のお稽古 日々の出来事 大好きなS2000
ぶつぶつと 私の備忘録

日々是好日 ・・・ 素敵な言葉です 花はホタルブクロ 家の中にも蛍がいます

2024-05-31 20:35:35 | 床・軸



日々是好日 とてもベタな言葉ですけれど
映画にもなりましたね
あれは 表千家さん監修
 

 
お花がたくさんありましたので
掛花入れにも ・・・
 

 
毎日が良い日であること、または毎日が良い日になるように努めること
 
素敵な言葉だと思いますけれど
今週 このお軸の感想はお弟子さんからはありませんでした
ちゃんと席入りの稽古もしているのですが
所作だけで お軸をちゃんと見ていないのか
スルー するのか
 
毎週 お軸はかえているのですが
 
 

 
三玄院の大真さんのお軸
 
三玄院さんは 今は非公開です
私が学生時代は ほとんどのお寺さんが公開でしたけれど
いまは 公開されているお寺のほうが少ないですね
 

 
ホタルブクロ2種
 
月貫忍冬
 

 
大山れんげ 紫は 不明 園芸種だと思います
頂きましたので
 

 
江刺草 えさしそう
北海道のえさしにたくさんあるので えさしそう
明治ごろに日本に入った外来種です
 
 
ホタルブクロが咲くのは 蛍が飛ぶ時期
捕まえた蛍を 花の中に入れて 持つから
ホタルブクロ
 
昨日の夜は 家の中まで入ってきました
 

 
洗面所のカウンターの下
小さいですけれど ちゃんと光っています
 
横の水路で生まれるので 家の中まで入ってきます
はかない命で 1か月ほど
カップルの相手が見つかると 光らなくなって
いつまでも光っているのは
相手が見つからない子だそうです
 
ほんとかな 笑


出雲 坂根屋さんの柏餅 自宅稽古はきんとん

2024-05-24 22:14:06 | 菓子・スイーツ



柏餅ですけれど 包み方が 
 

 

 
蓬餅 中は こしあん
 

 
岩根つつじ 
山つつじですけれど 渓谷の岩の隙間に根を張るツツジのことです
 
久しぶりのきんとん 粒あん
やはり 粒あん好きです
 

 
干菓子は 三英堂さんの 菜種の里
水田玉雲堂の唐板
 
唐板は御霊神社の鳥居前にあるお菓子やさん
唐板だけで数百年
京都はすごいですね
それでお商売ができるのですから


 
室町時代からある 日本最古のお菓子
薄くて ぱりぱり ほんのり甘い
この甘さは 昔は何で出していたのか
いまなら お砂糖ですけれど
 
材料はいたってシンプル
小麦・卵・砂糖
 
ご主人がなくなられて
しばらく途絶えていましたけれど
近年 復活しました
味は全く変わりません
 
家元さんに行く途中
地下鉄の鞍馬口にありますので
近くに行けば 必ずお店に寄ります
 
御霊神社の鳥居前角です
 

 
黒花豆の甘納豆
お天気がよかったので 干してみたら ばっちり
お豆さんが大きいので 中はやわらかく 美味しくできました
 
このお豆さん めったに出会いませんけれど
たまたま 道の駅で見つけて購入
あれば 買いです

いろんなところのお菓子が届きました

2024-05-24 20:47:35 | 菓子・スイーツ


 
善光寺に行かれた方から
 
長野県 美菓月
 

 

 
もちっとした お菓子で 中は栗餡 栗の粒々が入っていました
 

 
和歌山から かげろう
 
ふわふわなお菓子 洋菓子です
和歌山はあまりお菓子がないので
高速の看板に かげろうの宣伝が書いてあり
目につきます
 
神戸 エーデルワイスのクッキー
 

 
昔と違って 今は一つの会社の中で いろんなブランドがあるので
この HIBIKA は  初めてです
 

 
一つづつ ケースに入っていました
 

 
サクっとして やわらかくて 口の中で溶けてしまいます
美味しいお菓子でした
 
子供のころ 洋菓子といえば
関西なのでユーハイムかエーデルワイス パルナス
 
いまは どんどん 新しいお菓子やさんができて
阪急のお菓子売り場は 行くたびに 新しいお店が入っているような
 
和菓子が多いので 洋物 いただくと嬉しいです
 


 

鳥取 三徳山のなげいれどーなつ
食べ応えがあります
 

 
まず ブルーベリーを食べて
あとは 冷凍
3種類ありましたので 一人でこっそり
 
三徳山 白狼堂

持統天皇 春過ぎて ・・・

2024-05-23 14:21:30 | 床・軸




 

春すぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山
 
新古今和歌集では 衣ほすてふ
万葉集では  衣干したり
 
新古今の衣干すてふ のほうが好きです
このお軸も 干すて婦 です
 

墨が薄くて 近くに寄らないと字が見えません
 
香具山
 
大学のゼミで登りました
大和三山 畝傍 耳成 香具山
 
 
中大兄皇子が読んだ歌で
 
香具山は 
畝傍おおしと耳なしとあいあらそひき神代より
 
額田王と大海人皇子と中大兄皇子の三角関係を読んだ歌とも
 
井上靖の額田王 読みました
面白かったです
この時代は ロマンがあふれて ワクワクです
 
明日香村も 変わったでしょうね
 

 
花は 菖蒲 更紗空木 小坊主オトギリソウ
 

 
更紗空木がよく咲いてくれて きれいです

お軸は東下り 駿河の国 花はカキツバタ

2024-05-21 21:27:57 | 床・軸
なんとなく 伊勢物語が続きます
源氏より 伊勢が好きです



軸は




茶室には長すぎますけれど
まあ 時期ですので



行き行きて、駿河の国にいたりぬ  で始まる 駿河 

駿河なる 宇津の山べの うつつにも 夢にも人に 逢わぬぬなりけり

三河の国から 駿河の国にいく山中で
見知った僧に出会ったときの歌ですね



富士山を見て 

時知らぬ山は富士の嶺いつとてか鹿の子まだらに雪の降るらむ

比叡の20倍もありそうな山だと 

三河から駿河 この次は武蔵から下総

残念ながら お道具はそろいません
八橋はたくさんあるのですが



花は燕子花





大山れんげが咲いたので 松尾重利さんの花入れに