
北アメリカ大陸に生息していた猛禽類の一種ですね。
翼幅は3.5m~3.8mあったと言われており、かなり巨大でした。
なおAiolornis incredibilisという更に巨大な種もいたそうです。
狩りをするというよりもどちらかというと腐肉を専門に食べるスカベンジャーだったようです。
カリフォルニア州ロサンゼルスにある天然アスファルト池である「ランチョ・ラ・ブレア・タールピット」から多数の化石が発掘されています。
更新世の終わりに大型動物が絶滅し、食料がなくなったことが絶滅の原因だとされています。
現地では「テラトーン」と呼ばれており、アルゲンタヴィスと共にUMAのサンダーバードの正体であるとも言われています。