期待を裏切る男

バラを買いました*(バラ)*

プレゼント用なら良かったのですが、あいにく観賞用です。

大きな鉢植えだったので、一度家に戻ってから、軽トラックでお店に乗り付けました。

車の荷台にロープで固定していると、年配の夫婦らしき人が声をかけてきて、あれこれとバラについて質問されてしまいました。
どうやら業者かなにかの人と間違われたみたい。
素人なのでわかりません、と正直に言うと、案の定「あら、商売やってみえる方だと思ったわ」との言葉。
その後も熱心に植木鉢を固定しているところを見てらして、「こうやって固定するのね」などと夫婦で感心している様子。

そう言われるとこっちも悪い気がしないじゃないですか。
内心（…プロに見えたのかな☆）な～んて思いながら作業していたわけです。

問題はその後起こりました。

一応の作業終え、お二人の見送り付きで車を発進させたまでは良かったんです。

自分の目を疑いましたね。
ほんの二三メートル走ったところで、その見事に固定されていなければならないはずの鉢植えが、まるでスローモーションのようにゆっくりと倒れていったんですから。

バ、バツが悪いったら～*(汗)*

失敗して恥ずかしいことは恥ずかしいんですが、あまりのタイミングに、可笑しくって自分で笑ってしまいました☆

ギャグなの、これ？

お二人がどんな顔してながめていたか、想像しただけで笑えてしまって。

ほんと、申し訳ありませんでした。
実は私、不器用なんです。
期待させてしまってすみません。
でも、こっちからは一言も「上手」に出来るだなんて言ってませんからね。

二人が見えないところで車を止めて、今度はロープでグルグル巻きにして家まで運んできました。

期待されるってのも、辛いもんです。
でも…面白かった☆