私的図書館

本好き人の365日

復旧作業

2008-10-24 13:07:00 | 本と日常
やっとつながった…

ここ2、3日。
家の電話に雑音が入るようになり、ついにはインターネットにもつながらなくなってしまったので、電話会社に問い合わせていたんです。

それで本日、ようやく復旧しました。

ネットができないので、その間掃除のいきとどいた部屋でのんびり本を読んだり、炊き込みご飯を作ったりして過ごしていました。

秋は炊き込みご飯が美味しいですよね☆

でも、実は、のんびりする前に、ちょっとした修羅場があったんです。

電話会社に問い合わせの電話をした時のこと。
オレペレーターの男性はこう言いました。

「ではこれから自宅の方に伺います」

あ、家に来るんだ…

え!?

え、え!!

それは困る! とっても困る!

一人暮らしの気楽な生活。
少し前に風邪を引いて寝込んでいたこともあって、部屋の中は荒れ放題。

とても人様に見せられるような状態じゃない!

脱ぎ散らかした服に雑誌に文庫本の山、ゲーム、CD、DVDに、一見しただけではよくわからないものまで。
あれ、この前掃除したのはいつだっけ?

その時の時刻は午前10時。
まったく外出する予定もないのに「午後の3時以降なら家にいます」と返事をして光速で電話を切りました。

タイムリミットは5時間。

それまでに、掃除!
とにかく掃除をしないと…

はい、私は見栄っ張りです!

例えむさ苦しい中年のオッサンがやって来るにしても、汚い部屋は見せられません!(スミマセン、実際は普通のオジサンでした)

基本戦略は、「詰め込めるものは詰め込む!」

スーツケースが出しっ放し!
趣味で始めた釣り道具が邪魔!
テッシュペーパーの買い置きこんなところにあったのか!

大きな物、普段使いそうにない物をとにかく押入れに詰め込み、洗濯物を洗濯機に放り投げ、服はとりあえずベットの上に避難。

物であふれかえっている机の上。
散らばっている領収書や会社関係の書類。
山になっている文庫本。

「あ、この本こんなところにあったのか!」と何ヶ月ぶり(!)かの再会もありました…

修理の人は電話回線をチェックするはずだから、普段めったに掃除しない棚の後ろや配線がのたくっているテレビやパソコン関係の機器の後ろも掃除して。

玄関。
台所。
洗面所。
もしかしてトイレも使うかも知れないからトイレも。

洗い物を片付け、空き缶とペットボトルをベランダに出し、床をみがいて服をたたみ、洗濯物を干し、机の上を拭く。

そしてようやく、ようやくすべてが終ったのが午後2時30分でした。

ま、間に合った…

ついでに布団も干してコタツも出してしまった。
布団からはお日様のいい香りがします♪

普段からちゃんと掃除をしていれば、こんなに慌てることはないんですけどね。

結局、修理の人はキレイに片付けられた部屋について特に語ることもなく(あたり前か!)配線や電話機、モデムなどを調べて、部屋の中には原因がなさそうなので外を調べますと言ってアッサリ出て行きました。

トイレも使わずじまい。

……………。

え~、それからもろもろあって、本日無事修理終了したしだいです。

今、私はキレイに片付けられた部屋でパソコンを打っています。



教訓:掃除は普段からこまめにやるようにしましょう。



わかってはいても、なかなか実行できないんですよね。
はぁ、5時間飲まず食わずで掃除したのは初めてです。

さて、いったいこの部屋の状態をいつまで保てるのかな?