新居は集合住宅になりそうです。
部屋をいろいろ見せてもらっていた時のこと。
すぐ下の住人の方がたまたま帰ってみえたのですが、その方は小型犬を連れてみえて、「キャンキャンキャン」という鳴き声が上の階まで響いていました。
「ここってペット可でしたっけ?」
と担当の女性に聞くと、「いえ違います」と困ったような返答。
「管理会社の方から注意はしていると思うのですが…」
なんとも歯切れの悪い受け答えに、
「あぁ、でもこういうことって注意してもなかなか難しいですよね」とこちらから助け舟を出しました。
別に彼女を責めているわけじゃないですからね。
担当の女性は苦笑いを浮かべていました。
犬は好きですが、ルールを守らない人にいらぬ気を使うのも嫌だったので、結局その部屋は見送ることに。
家賃は魅力的だったんですけどね♪
集合住宅だからある程度の我慢はするつもりですが(あくまである程度まで、です)、まだ決める前だったのである意味ラッキーだったかな?
入居してからわかるっていうのも困りものですが。
ルールが絶対と思っているわけじゃありませんが(語弊がありますが、私の中では ルール<人間 なので)、それ以上に知っているのに「言わない」自分が嫌なだけです。
「見て見ぬフリ」ができるほど心が広くない(苦笑)
ま、ニュースなんかを見ていると、広すぎて心を見失っちゃった人もチラホラ見かけますけど…
次の部屋は目の前が公園でなかなかの景色。
部屋の広さも家賃も前の物件より少しだけ悪いのですが、お風呂の位置と動線の便利さはこちらの方が上。
こういうのは見取り図と数字だけを見せられてもなかなかわかりません。
他にも紹介されましたが、もっと条件のいいお部屋は、家賃もそれなりにする物件ばかり。
条件として今住んでいるアパートと同じくらいの家賃で住める部屋を探していたので、家賃の面でも合格ラインだった公園の見える部屋に決めました。
犬のいた物件との差は千円。
果たしてこれが吉とでるのか凶と出るのか…こればっかりは博打みたいなものですね(笑)
ただねぇ、気になるところがいっこ。
入り口のドアが少しですけどへこんでいるんです。
こう拳で外から何回も殴ったような…
「おらおら居るのはわかってんだ! 金返せ!」
なんて怖いお兄さんが来てたのかな?
ついつい前の住人のことが心配になってしまいました。
あ、押入れの隅々まで確認しましたが、お札は貼ってなかったです!
とりあえず、幽霊関係は大丈夫かな?
ちなみに日記の内容とは全然関係ありませんが、『犬は勘定に入れません』はコニー・ウィルスのSFミステリーでタイムトラベル&ユーモア小説のタイトルです。
いろいろな要素が詰まっていて楽しい小説です♪
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犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 価格:¥ 2,940(税込) 発売日:2004-04-17 |