マンガ家の高橋留美子さんが、学問や芸術などで功績を残した人に贈られる秋の紫綬褒章を受章することが決まりましたね。
個人的には勲章なんてあってもなくても高橋留美子の偉大さには何の影響も無いと思っていますが、くれるというのなら貰っておいても邪魔にはならないでしょう。
その報道のせいで、少しでも特集記事や、インタビューなんかが雑誌に載るのなら大歓迎。
マンガ家さんってあまり表に出ないので、同時代に生きるファンとしては、そっちの方がありがたい。
さっそく、雑誌「ダ・ヴィンチ 2020年12月号」に、 高橋留美子さんの書き下ろしエッセイマンガとインタビューが掲載されたので読んで見ました。
マンガの方は、コロナ禍での仕事場の様子、週刊連載を抱えるマンガ家さんの一週間のスケジュールなんかが描かれていて、とっても興味深い内容。
インタビューも、過去の作品について語ってみえたりして、とても面白く読ませてもらいました。
ただ、高橋留美子作品のコスプレしたグラビア写真とか、高橋留美子作品について語る芸能人とかより、ご本人のインタビューをもっと載せて欲しかったな・・・
記事の中で高橋留美子さんが読んでいるマンガとしてあげていた、二ノ宮知子さんの『七つ屋 志のぶの宝石匣』をさっそくチェック。
『進撃の巨人』も読んでいるとはちょっと意外でした。
先月から放送が開始された、「犬夜叉」の続編となるアニメ「半妖の夜叉姫」(犬夜叉や殺生丸の子供達が主役)も楽しく観ています。こちらは高橋留美子先生は関係していないオリジナルストーリーのアニメ。
しかし63歳の現在でも週刊連載を抱え、創作活動を続けているってマンガ家さんって本当にスゴイ。
「マンガ以外に楽しいことがあったらぜひ教えて欲しい」という高橋先生の言葉は名言だと思っています。
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