駄目じゃん!と思いながら野良ちゃんに差し入れ。。

ある場所で夜な夜な猫たちが集会することになっている。

参加猫員は過去多いときで12匹。

現在は6匹ほどになっている。

猫ゆえに個性もさまざま。。




さて、

じぶんは週に2回ほどここに通っていたのだが

実は１年ほど前にここである男の人と知り合った。

彼は毎晩3ヵ所の猫たちに食事を与えている。

自分はこの場所しか知らないのだが

少しずつ会話を交わすようになり

彼が手術のために２週間ほど入院するので

この場所に限り

その間は代わって毎晩のご飯を与えるということになった。

先週の土曜日からである。

彼は律儀にも８㎏入りの飼料を自分に渡してくれた。

もちろんそれ以外にも猫が好みそうなものを与えている。





なるべく汚さないように食べきる量を与え

掃除、片付けにも心がけている。


しかし、世の中からみたら

やってはいけないことなんだよね。

それでもこの寒い夜空の下でお腹を空かし

救援物資が届くのを待っている。

近くに車を停めると数匹が鳴きながら駆けてくる。

救う方法は正当な手段で保護しないといけないとは思うが

こちらも興味本意で与えているのではない。

たちまちの命を救ってあげたいのが実際の気持ちだ。

昔はそこまで考えたことはなかったが

今一緒に暮らしている猫が不自由なく暖かい部屋にいる以上

外の彼らにも少しでもなんとかしてあげたい。



そんな気持ちも圧し殺さないといけないくらい

この世間は猫に冷たくならないでほしいと思うのだが。

きっと分かってくれる人もいると信じたい。

そして今夜も遅い時間に差し入れに行く。

やり終えて帰るまではお酒も我慢だね!　

お昼は酢豚定食、昔ながらの。。

かなりシンプル。

掛かってる餡はかなり美味しかった。。