ここのところ田んぼや稲刈りの話題が続いたので、金沢近郊の米作りを支えてた長坂用水について少し書きます。金沢市は農業用水をはじめ、生活用水、融雪のための用水などの豊かな流れが犀川や浅野川と繋がり金沢らしい風情を作り出しています。
兼六園や金沢城に水を供給していることでも良く知られた「辰己用水」をはじめ多くの用水が加賀藩の時代に作られ、三百年を越える加賀の米作りを支えてきました。その代表的な疎水のひとつ「長坂用水」は南部の山を流れる内川上流で取水し丘陵部をくり貫いた隧道を通ってこの滝となって長坂用水として約9キロを流れ田や畑を潤しながら犀川へ合流します。
今日の写真は金沢市南部の丘陵から隧道を抜け出て疎水に流れ落ちる滝を撮ったものです。
兼六園や金沢城に水を供給していることでも良く知られた「辰己用水」をはじめ多くの用水が加賀藩の時代に作られ、三百年を越える加賀の米作りを支えてきました。その代表的な疎水のひとつ「長坂用水」は南部の山を流れる内川上流で取水し丘陵部をくり貫いた隧道を通ってこの滝となって長坂用水として約9キロを流れ田や畑を潤しながら犀川へ合流します。
今日の写真は金沢市南部の丘陵から隧道を抜け出て疎水に流れ落ちる滝を撮ったものです。
この写真は内川スポーツ広場の山手側駐車スペースの横にある『山川分水槽』付近で用水に合流する『今滝』ですね。