雪だるまは本を読むのが好きで今までいろいろな本をよんできました
最近はあまり読まなくなりましたが、
長編を読むのに夢中になったときがあり
古いもので「デカメロン」最近では「模倣犯」
などなど
あとは映画でも素晴らしかったですが「風と共に去りぬ」は
本で読んでも興味深い箇所がたくさんありました
映画ではビビアン・リーの美しさに気をとられれていて
気がつかなかった細かなこの時代の習慣
あるパーティーに招待されたお嬢様たちは
召使にパンケーキをパーティーの前に食べるように言われている
これからパーティーに行くのに???
召使がお嬢様に
「両家の子女たるもの人前で大口を開けて食べたりはいたしません
取り巻きの紳士たちがさしだすお皿をにっこり笑って
小鳥のようにしか食べないものでございます」
淑女は人前ではにっこり笑って小鳥のようにしか食べない
確かにあんなにウエストを絞ったドレスでは
何も食べられないだろう
ここまでする必要はないでしょう
でも
エレガントなしぐさには憧れます
エレガントな雪だるまを目指して日々修行です
出来ないものかと、日々気をつけています。
小学校に上がる前に、親族の結婚披露宴でのこと。
振袖を着せてもらって、綺麗に着飾っている
チビあゆ福は、沢山のご馳走に
無我夢中で齧り付いていたところ、
隣に座っていた当時小学4年生の兄ぃに
「お兄ちゃんはもう、こういう晴れがましい所には
あゆ福ちゃんとは来ないから 」
と言われ、すぐには理解できなかった
思い出があります。
理由がわかったのはもう少し大きくなってからですが
そういう小さい頃からの積み重ねって
とっても大事なんだな~って思っています。
本当に今更遅いかもしれませんが、
兄ぃに一緒に出席してもらえるような
素敵な女性になって行きたいなぁと思います。
かわいいくて無邪気で
映画に出てくるような躾をしてくれる
口うるさいメイド、こんな人たちがいた時代
淑女がいた時代
食事だけでなく
今は携帯電話の使い方とかで雪だるまは、
変だなと思うことが多々あり
でも注意はできないし
マナー美人、大切ですよね