お花見のラストチャンス!近くでお花見してきます~
それでは、昨日のつづきを・・・
次の観光場所は、和歌浦漁港からすこし・・・走ったところにある「不老橋」
国名勝「和歌の浦」
2010(平成22年)8月に、玉津島神社と周辺約90万平方メートルが国指定名勝「和歌の浦」に指定されました。
「『万葉集』の歌枕として詠われた良好な風致景観を今に伝えている」「潮の干満がもたらす海面の移ろいや松樹に彩られた砂浜・岩崖などを背景として、古代から近代にかけて長い時間の経過の下に加わった寺社の建造物群が点綴する海の名所、および霊地と呼ぶにふさわしい風致景観である。観賞上の価値が高い」と評価されました。
玉津島神社と鹽竈神社、海善院多宝塔、奠供山、鏡山、妹背山、芦辺屋・旭屋跡地、観海閣、不老橋、三断橋、和歌の浦干潟、砂嘴を含む片男波が指定されています。(観光サイトより)
「不老橋」
嘉永4年(1851)に、紀州徳川家第十代藩主の徳川治宝が架けたとされる石橋
ひび割れています、、、
横の橋は車が通行
そして・・・すぐ先にある
「玉津島神社」へ・・・
「玉津島神社」
聖なる地、国名勝「和歌の浦」にたたずむ玉津島神社と鹽竈神社。
玉津島神社は古来より、和歌の神様を祀る神社として天皇や貴族、歌人たちに崇拝されてきました。
また鹽竈神社は、安産・子授けの神として篤い信仰を集めています。
今も残る万葉の情趣と、歴史を刻んだ悠久の時の流れ、美しき和歌の神の雅に、あなたも優しく包まれてみませんか(公式HPより)
雅な神社です、、、
お参りすると神殿でお宮参りの御祈祷中!です。
「山部赤人の歌碑」
和歌浦湾沿いの道路へ出て・・・
神社の参道右側に
懐かしい匂いのするお家ですが無人のようで・・・
出るとすぐ横に・・・
「玉津島山の一つ鏡山のふもと、波で削られた洞窟に、潮の満ち干や塩作りから安産・子授け司る塩槌翁が祀られている。
かつて紀の川上流の丹生都比売神社から、浜降り神事で渡った神輿がおかれたため、輿の窟呼ばれた。
加羅岩とよばれる奇岩の岩山に波が打ち寄せる様は、和歌浦の十景の一つとされた。(案内板より)
『鹽竃(塩釜)神社とは
安産・子授けの神様 しおがまさん
由緒
- 祭神
- 鹽槌翁尊(しおづちのおじのみこと)
祓戸大神四座(はらへどのおおかみよざ) - 例祭日
- 9月16日
鹽竈神社は安産・子授けの神様として、地元の方々から”しおがまさん”と親しまれています。祭神の鹽槌翁尊(しおづちのおじのみこと)は、古事記「海幸彦・山幸彦」の神話で大きな役割を果たす「鹽稚神(しおつちのかみ)」です。兄に借りた釣り針を失くして兄の怒りにふれた山幸彦に、鹽稚神は「海神(わたつみのかみ)」のところへ行けと教え、送り出しました。これにより山幸彦は釣り針を見つけ、竜宮で海神の娘・豊玉姫(とよたまひめ)と出会い結婚します。そして姫は安産により御子を授かりました。この故事と、潮の満ち引きが出産に関わることから、尊は安産・子授けの神となりました。
また尊は海の幸の神、航海安全の神です。尊は全国を回り13か所で製塩の法を伝えました。同地はその9か所目で、大正後期まで製塩が盛んに行われていました。
祓戸大神四座(はらへどのおおかみよざ)は、瀬織津比売神(せおりつひめのかみ)、速開都比売神(はやあきつひめのかみ)、速佐須良比売神(はやさすらひめのかみ)、気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)の四座。すべての罪汚れを祓い清める神です。
同社は、和歌の浦の入江にある、かつて「輿の窟(こしのいわや)」と呼ばれた岩穴に鎮座しており、もとは玉津島社の祓(はら)い所でした。天野丹生明神(あまのにうみょうじん)の神輿が玉津島社に渡御する「浜降り神事(はまくだりしんじ)」の際は、神輿はまず「輿の窟」で清め祓いされ、翌日玉津島社に渡りました。』(HPよりお借りしました)
若いご夫婦が何組かお参りされてます
「観海閣」へ・・・
残念です~が戻ります、、、
パンフレットを見るとまだまだ観光する箇所はあるようですが、
一応予定していたところは廻ったので、観光協会で知った「孫市まつり」へ・・・
「本願寺鷺森別院」
最後のイベント『THE BEATライブ「よみがえれ孫市」』が始まったところでした~
こちらも桜!満開!
盛り上がってます~
「孫市まつり」3年ぶりのお祭りらしい・・・
火縄銃の演武がコラボして
「放てえええええ~」
ドーーン!!!
ど~~んと爆音!火縄の煙が!!!迫力あります~
「演武では、当時と同じ種類の火薬が使用され戦国時代と同じ爆音と煙から昔を偲ぶことができます」(パンフレットより)
「雑賀孫市」詳しくは知らなかったのですが「織田信長」が最も恐れた男!10万の大軍を3000で追い払った。戦国最強!と・・・
雑賀衆!歴史小説で名前だけは知っている程度なので、孫市に関する本をぜひ読んでみたいです、、、
途中の解説も、音楽も歌もリズム感があってとても楽しいライブに出会えて
楽しい余韻に浸りながらホテルへ・・・
夕食後は「和歌山城」に・・・
夜桜見物
ボケボケですが
貴重な写真なので~
次の日も早めに出発!「紀三井寺」へ・・・
つづきます