国債の赤字に絡んで
国債はいくらでも無限に発行できる
返す必要のない 特別な 有価証券だと主張してる人がいますが これは明らかに間違いです
どのように 間違っているのかを指摘させてください
①貸借対照表の勘定科目の中に無限のものは一つもありません 有価証券は全て有限であることが前提条件です
②無限に発行できる国債では
貸借対照表の中にある有価証券との間に交換関係が成立しなくなってしまいます
有限と無限は交換の対象にはなりません
性格の違う者同士の 有価証券は交換が成立しないからです
国債の無限を主張したからと言って国債の赤字の解決に有利に働くとは限りません
③貸借対照表に国債の赤字を黙認できる理由にしてる人がいますが
貸借対照表は有限の 有価証券を前提にしているもので
無限の有価証券としての国債と 両立することはできません
日銀の立場に立って考えるのは分かりますが
日銀は一般の銀行に対して
返済の見込みのない相手を
不良債権が出ないようにしなければいけない立場にあります 政府に対してだけ特別を許すことはできないのです
国家予算の赤字を解決する方法は実はあります
人工衛星を打ち上げ その代わり 水道料金を無料にするなどによってと経済成長それに格差社会を解決できる
これらの解決案がありながら簡単に国債の赤字ができるように言っているような人たちは
有効な経済政策を無視していると言わざるを得ません