第11話「case23 Humble Double」
L(エル)が姿を消し、新たにコントロールに着任した男、ジェネラル。
彼からアンジェとドロシーに告げられた新たな任務は「プリンセスの暗殺」だった。
急ぎプリンセスの元へ駆け付けたアンジェだったが、すでにコントロールから派遣されたゼルダという工作員がプリンセスの護衛という名で監視についていた。
さらに時を同じくして、ドロシーとちせまでもがアンジェの前から姿を消してしまう—。
Lに代わりやって来たジェネラルはプリンセス暗殺計画を命令する。本来の「チェンジリング作戦」の目的がそうだったのだ。しかしドロシーは仲間となったプリンセスを殺すことに反対するが、ジェネラルに一蹴される。だがアンジェはこの命令を受けた。何を考えているアンジェ?プリンセスを助けるため身代わりになるつもりなのか?
帰り道。プリンセス暗殺命令を受けたアンジェにドロシーが問う。続けてドロシーは「私は殺したくない。私たちはスパイだ。でも、スパイである前に人間だ。割り切れるかよ!」。そしてアンジェに対し「嘘つき」と言う。その時ある場所で謎の集団が集結していた。
ドロシーと別れたあと急いでプリンセスのところへ向かうアンジェ。しかしそこにはすでにコントロール配下のゼルダが監視兼任で護衛についていた。そしてドロシーの部屋はもぬけの殻だった。
プリンセスの周りにノルマンディー公の監視だけでなく、新たにコントロール側の監視役もついている。下手にコンタクトをとることが出来ない。
アンジェは7を呼び出し事情を聴こうとするがトップが変わり軍主導になったとだけしか聞き出せなかった。
ちせが転校になった。ドロシーに続いてちせも去っていった。そして廊下にはゼルダがいた。ゼルダの口からプリンセス暗殺計画を明日学外で実行すると告げられたアンジェ。アンジェは自ら暗殺役を請け負った。
会議中、ガゼルから陸軍の一部の部隊が集結しているという情報を受けるノルマンディー公。ここのガゼルの表情がなぜか気になる。
アンジェは仕掛けを作りながらプリンセス(スリの子アンジェ)との初めての出会いを思い出していた。ロンドン革命後、もう一度会いたい一心で生き抜いてきた。謝りたいがために生き抜いてきた。
街へ出てきたプリンセスとアンジェ。アンジェは二人だけで行きたいところがあると言って、入れ替わり監視から逃れることに成功する。
二人が行き着いた先は飛行船。プリンセス暗殺計画が出た今、二人でカサブランカへ逃げようとアンジェは言うが、プリンセスは涙を流しなからアンジェに「嫌い」と言って去っていった。
プリンセスも「立派なスパイ」ですから、ここの「嫌い」は「好き」ということなんでしょうね。
堀河公から王国軍の一部がクーデターを企てていることを教えられたちせ。しかもその中心にいるのがプリンセス。
アンジェのふりをしたプリンセス。そこにいたクーデター部隊のリーダー:イングウェイ少佐から女王を討ちプリンセスを女王にすることを聞かされ、ゼルダからは戦争がはじまると言われる。
いよいよ大詰め。次回の展開が全く読めない。どのようにして終結するのか。
ノルマンディー公が危惧したように、プリンセスを担ぎ出す人たちが現れたということでしょう。
アンジェは飛行船に残されたとしてもCボールがあるのでどこからでもやって来そうです。
やはり気になるのがドロシーの前に現れた人物。L?7?もしかしてガゼル?。これが誰かによって話は展開していきそうに思います。それにしてもドロシーは死亡フラグ立ちまくっていたのに、この展開であればプリンセスやアンジェの危機を助けるために登場しそうですね。この作品はあまりにもドロシーに厳しすぎるから。他のメンバーも駆けつけてくるんじゃないですか。
それにしてもラストで小野Dやら、みんなのお姉ちゃんの中の人やら言い声優さんが登場してきましたね。
次回最終回か。こんなにはまったアニメは久しぶりなので、当然Ⅱ期希望。
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