幸子、生きてます

中日新聞に連載している「喫茶アネモネ」の原作者柘植文さんのコミックス３巻です。

男に騙されて欠陥マンション買ってしまう。ずっと結婚を夢見る金子幸子３３歳独身女のお話です。一応過去に男がいたけど捨てられている。。その元カレのクズっぷりが時々回想シーンで出てきます。

いつも負け犬で終わる感じなんだけど、３巻で結婚した昔の友だちと飲んでるシーンで友だちが「幸子には幸せになってほしいの」と言って先に店を出るんだけど、その飲み屋の店主が「今の言われ方はカチンと来ていいやつさ」と言うんだ。

「幸せになってほしいの」ってなんだよ、なんで上から目線で発言するんだ。結婚出産は勝ち組か？しかしその漫画のおちでは幸子が初めて勝っていた。自分が勝ってると気が付いてない人こそ勝ち組なんだろう。私も幸子は勝ち組だと思ってます。