明日期日の図書館の本。
『夜行観覧車』も借りてました~しかも、文庫は貸出中だったので、ハードカバー
読み終わりました。
内容としては、ドラマの方がドラマチック
原作は、彩花と比奈子の仲は特別良くない。淳子さんと真弓の仲も良くはない。そもそも、高橋家と遠藤家も特別接点はない。
それぞれが、それぞれの事情を持って、それぞれの考えを持って、それぞれの生活を持っている。
だから読者は、自分に当て嵌まった人物・家庭に、感情移入して読む。
反面、どの人物・家庭にも感情移入出来ないままの事もあるかも。
私はその時々、ある時は彩花の様に、人のせいに出来たら…。ある時は啓介のように、逃げることが出来たら…。ある時は比奈子のように、言いたい事だけ言ってられたら…。
湊かなえさんの本って、人間の認めたくないダークな部分を突いてくるよね~
読みながら、「私はこうじゃない!私はこうはならない!」って、苦しい気持ちになるもんでも、あるんだよね~、そういう部分…
ドラマは、やっぱり苦しいだけでは難しいと思ったのか、登場人物の誰かしらに、同情できる部分を持たせてる。まあ、手放しではないけど。
私が1番気にしてた良幸君ですが、割とあっさり入ってきて、あっさり溶け込む、キーパーソンとしてはちょっと弱い
ドラマは、かなり良くしてくれてるね
最終的には、高橋弘幸の家庭内暴力に耐え兼ねた淳子が、とっさに殴り殺した事になって終わるんだけど(これはドラマ同様、良幸の提案)、果たして遠藤家は再生するのか、高橋家の子供達は真っすぐ生きて行けるのか、まー君は帰ってくるのか…?そこまではわからない。
イマイチ救いがなく終わってしまった…
ただ、何があっても、何を思っても、家族でありつづけなきゃならないって事。これは比奈子が言った言葉だけど。
つくづく、ドラマってスゲー!と変な感心をして、読書感想文を終わります
『夜行観覧車』も借りてました~しかも、文庫は貸出中だったので、ハードカバー
読み終わりました。
内容としては、ドラマの方がドラマチック
原作は、彩花と比奈子の仲は特別良くない。淳子さんと真弓の仲も良くはない。そもそも、高橋家と遠藤家も特別接点はない。
それぞれが、それぞれの事情を持って、それぞれの考えを持って、それぞれの生活を持っている。
だから読者は、自分に当て嵌まった人物・家庭に、感情移入して読む。
反面、どの人物・家庭にも感情移入出来ないままの事もあるかも。
私はその時々、ある時は彩花の様に、人のせいに出来たら…。ある時は啓介のように、逃げることが出来たら…。ある時は比奈子のように、言いたい事だけ言ってられたら…。
湊かなえさんの本って、人間の認めたくないダークな部分を突いてくるよね~
読みながら、「私はこうじゃない!私はこうはならない!」って、苦しい気持ちになるもんでも、あるんだよね~、そういう部分…
ドラマは、やっぱり苦しいだけでは難しいと思ったのか、登場人物の誰かしらに、同情できる部分を持たせてる。まあ、手放しではないけど。
私が1番気にしてた良幸君ですが、割とあっさり入ってきて、あっさり溶け込む、キーパーソンとしてはちょっと弱い
ドラマは、かなり良くしてくれてるね
最終的には、高橋弘幸の家庭内暴力に耐え兼ねた淳子が、とっさに殴り殺した事になって終わるんだけど(これはドラマ同様、良幸の提案)、果たして遠藤家は再生するのか、高橋家の子供達は真っすぐ生きて行けるのか、まー君は帰ってくるのか…?そこまではわからない。
イマイチ救いがなく終わってしまった…
ただ、何があっても、何を思っても、家族でありつづけなきゃならないって事。これは比奈子が言った言葉だけど。
つくづく、ドラマってスゲー!と変な感心をして、読書感想文を終わります