二万五千分の一の地図を読むと
我が家は標高50mから45mの間にある
5mおきの等高線しかないので明確には特定できない
50mの等高線は我が家から500m西側
そして45mの等高線は300m東側となっている
その等高線はほぼ南北に延び
1km東に進むことで5m下がるとみてほぼ正しい
問題は、越水がどこで起きるかである
大井川は我が家の西2kmあたりで緩やかに北側に曲がる
そして4km先でまた緩やかに南に曲がっている
川幅に注目すると2km西側ではおよそ1kmの川幅がある
そこから700mほど東に進むと川幅は800mまで狭くなる
この場所は我が家から1.3km西側
この辺りは緩やかではあるが曲がっている
右岸は山なので、左岸で越水しやすい場所だと言える
もしここで越水、最悪決壊すれば隣町から我が町が氾濫する
決壊場所の標高は55~50m
我が家の標高が47mだとすると3~8m浸水することになる
実際には水は流れるので同じ高さの水位とはならないはずだが
家の前の堤防から推測して3m位の浸水となる可能性はある
家は路面からは50cm以上盛土してあるが、それでも1階は水浸し
これは覚悟しなければならないだろう
また、我が家から東に500mのところで川幅が750mまで狭まっている
楽観主義の私はこの場所で左岸が決壊する可能性が高いと考えている
この場合は道路は冠水しても家は助かる
一番良いのは、洪水にならないことだが
こんなことまで考えさせる台風19号の被害だ