古稀を過ぎた主夫の独り言日記

主夫の独り言
やれるまでは小学生とサッカー
合唱は再開しました
アフリカの想い出

しあい3

2020-12-26 23:08:25 | 主夫のつぶやき
2試合間が空いている間、子供たちは遊び回っている。
疲れるから休んでいて欲しいとは思うものの、好きにさせる。
この時期の子供は感じたままに動き回る物だ。
11時近くになり、3試合目が始まった。
今度の相手には年少さんの子が居る。
5人中4人が女の子、その内の1人は年少で1人は年中さん。
試合中に2人で砂遊びを始めてしまった。
勿論そんなことはお構いなしに試合は続行される。
そして、なんと1点を入れられてしまった。
けれども今度は気力に満ちていた。
遂にその時が来た。
年中さんが1点を入れたのだ。
その時のガッツポーズは、決まっていた。
「よーーーし」と片手を突き上げベンチ方向に走ってきた。
私は拍手で迎えてあげる。
「まだ試合は続くよ」
結局3対1で勝利した。
5人は無邪気に喜んだ。

小さいときから勝負にこだわる子が居る。
全くこだわらない子も居る。
それぞれがそれぞれの子の特性で、何の問題も無い。
それぞれが成長して、それぞれの個性が生まれる。
歳とともに考えも変わる。
そして、何時の日か親から独立していく。
自分自身がそうだったように。
今は見守ってあげることが、一番大切。
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しあい2

2020-12-26 22:56:35 | 主夫のつぶやき
2試合目は1試合目の直後に始まった。
前の試合終了後10分も無かったが、気持ちが修まったのだろう5人参加した。
今度の相手にも体の大きい子が居る。
試合の前に一言だけ5人に言った。
「みんなでボールに向かっていくんだよ。みんなね。」
前の試合では一人はずっとゴールを守り、一人は相手のゴール前で待っていた。
年中の2人と今日初めて来てくれた1人が動いていたのだ。
一言が聞いたのか、先ほどの試合より少しは試合らしくなった。
チャンスもあったけれど、この試合も0封で負けた。
負けはしたけれども5人とも満足していたようだ。
試合が終わり、おにぎりをほおばっていた。
まだ10時を少し過ぎたばかりだったけれど。
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しあい1

2020-12-26 22:43:55 | 主夫のつぶやき
久しぶりに試合に帯同した。
2年生のクラスと幼児のクラス。
両方は見られないので私は幼児のキッズクラスを見た。
今日集まったのは5人。
年長さんの男の子2人、女の子1人。
そして、年中さんの男の子2人。
試合前に年中さんが二人で話していた。
僕ら二人でやれば絶対勝てる、と。
確かに年長さんよりも気持ちは強いかも知れない。
最初の試合の相手は体が大きい子が居て、走っても蹴っても勝てない。
前半のハーフ8分の間に5点は入れられた。
ハーフタイムの時、体が大きすぎるからずるい、と言い出した。
それでも後半戦に向かっていったが、ぼこぼこにされ遂に年中さん一人が泣き出した。
よほど悔しかったのだろう。
退場させてベンチに座らせた。
遂にそのまま試合終了となり、挨拶も出来ずに終わった。
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