確定申告作成の際、医療費控除の説明に理解出来ない部分がある。
申告の前に明確にしておこうと税務署まで確認に行った。
判らないのは『医療機関に支払った内、生命保険や社会保険などで補填』の部分。
これを医療機関ごとに金額を示せと言うのだから無茶振りだ。
私はかつて、支給された保険金は無税だと聞いていた。
その説が根底から崩れ去るのだから真剣にならざるをえない。
昼前に資料片手に税務署まで聞きに行ったのだ。
申告期限に近づくと混雑する場所も今はそれほどでもない。
ほとんど待つこともなく対応してくれた。
結論は意外と簡単で、申告すべき内容は治療に対しての補填額だけで良いと。
具体的には治療給付金と手術入院給付金であり、通院給付金は対象外。
これらは保険対象の綱要を読めば判るとのことだった。
そして大切なことは、支払額に対してそれ以上の給付があっても同額までを申告すればよいこと。
結局、私の場合は訂正する必要があることになった。