今日は死ぬにはもってこいの日だ~全ての若者たちは読むべきだ
https://blog.goo.ne.jp/0345525onodera/e/6a3af84fa95bf62a3c19e88106aad2f0
http://kusagakubow.livedoor.blog/archives/17738481.html
管理人が書いたブログの補足説明をマインドゲリラさんがしてくれました。ワクワクドキドキするから不思議だ。字数の関係で一部カットしました
「#マインドゲリラ・チャペル・ペララス〈危険な礼拝堂〉」
みなさんと共に これを読んでみましょう
《gooブログはじめました!》 2023-01-25
ともいきの思想
《gooブログはじめました!》 2023-01-24
今の合衆国でインディアンに関連した州
視点の転換の自由は
精神の自由の現れである。
そのどちらが正しいかではなく
視点の転換の自由こそが
現実の全体の把握を可能にし
精神の独立を保証するだろう。
「夕陽妄語」加藤周一。1996・10・23、朝日夕刊
《殺せ,と神が命じるとき》
北米大陸へ移住してきたピューリタンたちは
先住民たるアメリカン・インディアンたちを虐殺して
合衆国を建設してゆく過程のなかで
しばしば自分たちをモーセやヨシュアに率いられて
カナンに侵入していったイスラエル人になぞらえて
自分たちをあたらしい神の選民「新イスラエル人」
と自称して、新国家建設(先住民文明壊滅)に
いそしんだのでした。 (佐倉哲)
以前大英博物館で殺された血のにじむ衣類が
これみよがしに展示されていて辟易したことがあった。
染みついた人の血はとれるものではない
《さてはてメモ帳 Imagine & Think!》
神は、ただかたくなに沈黙をまもった
今の合衆国でインディアンに関連した州
現在のアメリカ合衆国でインディアンに関連した州は
以下の通りである。
ALABAMA 現地のアメリカインディアンの部族の名から
ARIZONA 現地のアメリカインディアン語で小さな泉の意
ARKANSAS 現地のアメリカインディアンの部族の名から
CONNECTICUT 現地のアメリカインディアン語で
長い川の意
IDAHO 現地のアメリカインディアンの部族の名から
ILLINOIS 現地のアメリカインディアン語で人の意
IOWA 現地のアメリカインディアン部族の名から
INDIANA インディアンの土地の名
KANSAS 現地のアメリカインディアン部族の名から
KENTUCKY 現地のアメリカンインディアン語で平原の意
MASSACHUSETTS 現地のアメリカインディアン語で
大きな丘の意
MICHIGAN 現地のアメリカインディアン語で
大きな湖の意
MINNESOTA 現地のアメリカインディアン語で
空色の川の意
MISSISSIPPI 現地のアメリカインディアン語で
大きな川の意
MISSOURI 現地のアメリカインディアン語で
大きなカヌーをもった人たちの意
NEBRASKA 現地のアメリカインディアン語で
浅い川の意
OHIO 現地のアメリカインディアン語で
素晴らしい川の意
OKLAHOMA 現地のアメリカインディアン語で
赤い人々の意の部族の名から
OREGON 現地のアメリカインディアンの部族の名から
TENNESSEE 現地のアメリカインディアンの村の名から
TEXAS 現地のアメリカインディアン語で
アパッチ族に対抗する名・同盟者
UTAH 現地のアメリカインディアン語で山の住民の意
ざっとこれだけある。
95%のインディアンが虐殺された。
他の州は殆どがイギリスに関連している。
NEW YORKなどは、英国の都市YORKにちなむ。
これらの都市にピルグリムファーザーが上陸し
その後、散らばって現地インディアンから
土地を奪い獲り,虐殺したとされる
(彼らはヒッタイトを祖とする蛮族アングル人と
サクソン人で今のアングロサクソンの原型でもある。
また巨大なペニスを持つことで知られる)
【ピルグリム・ファーザーズ】wiki
1970年代にアマゾン大開発が始まるや
アマゾンの破壊は急激に進んだ。
空中からインディオ,ピグミーを機銃掃射で撃ち殺し
大規模開発は T- FORDの自動車工場を建てることから
始まった。
【フォード・モデルT】wiki
終戦争が勃発し
その戦争が終結した後、全世界から暴力をなくすため
安定至上主義の世界が形成された。
その過程で文化人は絶滅し、それ以前の
歴史や宗教は抹殺され、世界統制官と呼ばれる
10人の統治者による『世界統制官評議会』に
よって支配されている。
この世界では、大量生産・大量消費が是とされており
キリスト教の神やイエス・キリストに代わって
T型フォードの大量生産で名を馳せた
自動車王フォードが 神 (預言者)として崇められている。
そのため、胸で十字を切るかわりにT字を切り
西暦に代わって
T型フォードが発売された1908年を元年とした
「フォード紀元」が採用されている。
人間は受精卵の段階から培養ビンの中で「製造」され
「選別」され、階級ごとに体格も知能も決定される。
また、あらゆる予防接種を受けているため
病気になる事は無く、60歳ぐらいで死ぬまで
ずっと老いずに若い。
ビンから出て「出生」した後も、睡眠時教育で
自らの「階級」と「環境」に全く疑問を持たない
ように教え込まれ、人々は生活に完全に満足している。
不快な気分になったときは「ソーマ」と呼ばれる薬で
「楽しい気分」になる。
人々は、激情に駆られることなく
常に安定した精神状態である。
そのため、社会は完全に安定している。
ビンから出てくるので、家族はなく、結婚は否定され
人々は常に一緒に過ごして孤独を感じることはない。
隠し事もなく、嫉妬もなく
誰もが他のみんなのために働いている。
一見したところではまさに楽園であり
「すばらしい世界」である。
誰もが幸せそうな完璧な世界
「幸せか、それとも自由か」
ドラマ『BRAVE NEW WORLD
ブレイブ・ニュー・ワールド』予告編
「#マインドゲリラ・SFと素晴らしきこの世界」
《自然と生きるアメリカ先住民の『聖なる言葉』
阿部珠理著 小学館新書 表示》
『ともいきの思想』
阿部珠理(1952~2019)
PRESIDENT 2010年9月13日号
阿部珠理 (あべ・じゅり)
福岡市生まれ。立教大学社会学部卒業後
カリフォルニア大学ロサンジェルス校
(UCLA)大学院修了。
現在、立教大学社会学部教授。博士。
(比較文明学)専攻はアメリカ先住民研究。
『アメリカ先住民の精神社会』(NHK出版)
など著書多数。
「本当にいろいろな縁に導かれて
今の自分があることを
インディアンとの関わりから学びました」
作家 中上健次との “縁” が契機となって始まった
フィールドワーク歴も20年を越え、今や日本における
インディアン研究の第一人者となった著者が強調するのは
人を結ぶ縁、その「つながり」の大切さだ。
「無縁社会」といわれる現代の日本と対照を成す
ラコタ・スー族の社会。
蔓延するアルコール中毒に失業率は8割強と
全米最貧レベルの生活を余儀なくされながら
餓死者も出なければ孤児もいない。
「コロンブスのアメリカ“発見”から
500年の受難の歴史を経ても
インディアンの共同体
すなわち、人のつながりは根強く生き続け
互いの生命を守り合うという知恵が
引き継がれているのです」
人のつながりによる互助の精神は
「ケチは泥棒より悪い」という価値観や
持っているものすべてを他者へ与え尽くすという伝統儀式
「ギブアウェイ」にも息づいていると指摘する。
モノは必要な間、必要な人のもとに留まっている
と考える彼らにとって
「人生は足りることになっている」のだ。
『ともいきの思想 自然と生きるアメリカ先住民の
「聖なる言葉」』 阿部珠理著 (小学館101新書)
こうした心を震わすエピファニー(epiphany)
すなわち “気付き” を通して
よりよく生きるための叡智に目覚める。
そんな19編の学びの軌跡が
「持つに相応しいものは、自ずとやってくる」や
「人はそれぞれの歌を持つ」といった
気付きの契機となった印象的な言葉を軸に語られる。
なかでも「今日は死ぬにはいい日だ」という
『葉隠』にも通じる死生観や、三島由紀夫の
『憂国』の美意識に共感を示す女学生のエピソード
また日露戦争の名将 野津道貫(みちつら)と
インディアンとの邂逅といった歴史秘話など
日本人とインディアンの意外なつながりの深さには
興味を引かれることだろう。
「文化や伝統は、荘厳な建物や高尚な芸術にではなく
人々の生活の中にこそ息づく」
と、自論をエネルギッシュに語る著者。
そのパワーは行間から滲み出し、読む者を元気にする。
【葉隠】wiki
貴様らそれでも日本人か【ラストサムライ】
「今日は死ぬのにいい日だ」
阿部珠理 (立教大学社会学部教授)
「今日は死ぬにはいい日だ」
日本でも有名なインディアンの言葉である。
狩猟民族のラコタ族が
戦闘に行くときにあげる雄叫びだ。
勇敢な男たちは、死んでもかまわないという決意で
三つ編みに編んだ長い髪をほどき風になびかせる。
そして馬上で叫ぶ。
「今日は死ぬにはいい日だ」
インディアンには長い歴史に培われた
「武士(もののふ)」の伝統があり
死ぬことを恐れないだけではなく
「潔く死ぬためには、潔く生きなければならない」
という心情がある。
死に方の潔さは、生き方の問題だ
という思想が脈々と受け継がれているのだ。
インディアンはその歴史を文字で残してきた民族で
はないがその価値観や思想は
生き方そのものの中に伝わっている。
この死生観は、日本の「葉隠 (はがくれ)」の精神に通じる。
そこにあるのは「死に様」の美しさであり
それを重要だと考えていた日本人の思想である。
死に様の美しさを求める気持ちは
突き詰めればどれだけ充実した生き方をしてきたか
を表している。
この人生の密度が死に方の潔さを決めるという意識が
日本人とインディアンに共通する。
住んでいる場所も文化の成り立ちも
まったく異なるアメリカインディアンと日本人は
究極的な価値観において通じ合うところがある。
一万年の旅路 ネイティヴ・アメリカンの口承史
ポーラ アンダーウッド (著), 星川 淳 (翻訳)
実際アジアから凍ったベーリング海を歩いて渡って
アメリカ大陸に到達したインディアンと日本人は
生物学的にはモンゴロイドの「はとこ」くらいの
関係にある。
弓の島(日本列島)に定住した日本人は
縄文から弥生時代をへて異文化と混淆し
近代には決定的な西欧化の波にのまれてゆく。
一方、亀の島(アメリカ大陸)の住民のインディアンは
西洋文明の制服の歴史の中で、野蛮と未開のレッテルを
貼られながら、祖先の価値観をずっと継承してきた。
異文化を受け入れることで近代化を達成した日本人と
時代と状況が変化しようとも自分たちの価値観を
頑なに守ってきたインディアン。
こうした不器用としか思えないインディアンの生き方に
日本人はどこかで懐かしさと共感をおぼえてしまうよう
な気がする。
生き方の密度を重んじるインディアンは
日ごろの行動で人を評価する。
学者や経営者といった肩書きだけで
インディアン社会で尊敬されることはない。
彼らは多くを語らないが
「人の背中を見て生きてきている」のだ。
集会、選挙など、機会あるごとにコミュニティで
顕彰式が行われるが、その対象は病院の掃除夫であったり
何も職業を持たない人であったりする。
私がよく話を聞くメディスンマンも
部族議会が行われる建物の清掃を仕事にしているが
顕彰された一人だ。
メディスンマンは、各部族のシャーマン的存在であり
祈祷師、医師、聖職者、予言者すべてを兼ね備えた存在だ。
最近では、伝統の継承者、コミュニティのカウンセラーの
役割を負う。
だがメディスンマンであることの絶対条件は
癒しの力をもっているということだ。
病気や怪我を癒すことから、精神の癒しまで
その力のない者を、メディスンマンとは呼ばない。
メディスンマンは、癒しても
お金を受け取らない伝統があるから
生活は決して豊かではない。
それでも自分の生活より
他者の癒しを優先する彼らが
一番に顕彰されて何の不思議もない。
サウスダコタ州に住むラコタ族は
昔から孤児がいない社会だと言われている
それは実際両親が亡くなっても、誰かが
子どもの面倒を見てきたからだ。
現在でも犯罪やアルコールの問題で両親が収監された場合
親戚や近所の子どもを引き受ける例は多い。
ラコタ族の保留地は
(インディアンが土地を奪われ
最終的に囲いこまれた場所)
アメリカの最貧地帯とされているが
それでも餓死した人の話を聞いたことがない。
集合住宅で死後三週間もたって発見される
「豊かな無縁社会」日本と異なり
貧しいながら人はしっかりと繋がり助け合う。
人を助けたからといって
自分の行いを吹聴したりもしない。
平気で自慢するような恥じらいのない人間を
誰も尊敬しはしない。
現代はどうしても物質的な豊かさであるとか
学歴といった目に見えるものに価値が見出されがちだが
かっての日本社会は、ニンゲンの内面をより重んじ
その価値を認める社会だった。
日本人が失いつつある
「奥ゆかしさ」や「恥じらい」が
インディアンの生き方に触れることで
郷愁や賞賛とともに喚起されるのかもしれない。
日本人はやはりインディアンが好きなのだと思う。
多くの日本人がインディアンと馴染みになるのは
一九五〇年代の西部劇の中であったろう。
だがそろいもそろって西部開拓を妨げる
悪漢として描かれたインディアンに、そのとき日本人が
親しみを持ったかどうかは分からない。
日本人がインディアンを好意的に受容したのは
一九六〇年代から七十年代にかけて世界中に広がった
ヒッピームーブメントからだろう。
インディアンをモデルにヒッピーは髪を伸ばし
はだしにサンダルで大地を歩いた。
ヒッピー思想の中心に自然回帰があり
髪の毛を伸ばすのはその象徴であった。
「#マインドゲリラ・ジョーカー」
ひたすら利潤と効率を追求してきた
近代の物質文明のひずみが世界を覆う中
自然回帰から環境保護、そしてエコロジーに対する
意識の高まりが、私たちをインディアンに近づけてゆく。
インディアンは太古からの
「大地の守り人」として注目を浴び
エコロジーの教祖として受容されるようになる。
ことに八〇年代以降
「癒し」を求める人びとがインディアンの
スピリチュアリティに惹かれ
自然とともに生きていた彼らの魂の声に
耳を傾けようとする。
ホピ族の予言(深堀り)
セドナやブルーレイクなどインディアンの聖地を訪ね
そのパワースポットでの神秘体験に癒しを求める人たち
が出てきた。
【 予言一族 】国連が認めた最強予言
人類はあと100年以内に絶滅する【 都市伝説 予言 地球滅亡 】
ラコタ族長老オーバル・ルッキングホースを招いて
二〇〇四年に開催された
「聖地富士山で世界平和を祈る」イベントには
日本中から三〇〇〇人もの人が集まった。
《なまえのない新聞》
世界平和と祈りの日 2003-2004.6.21 夏至の日
私は不思議な縁からインディアンの世界に入り
毎年彼らのコミュニティを訪れる生活を続けている。
彼らの現実生活は厳しく、決して褒められることば
かりではない。
だが、もう二度と来るものかという体験をしても
やはり来てしまう。
私を呼び戻す磁場がそこにある。
インディアンとの出会いから二〇年がたつ。
ここにあるのは彼らが守ってきた
万古の智慧とそこから発せられる何気ない一言
その言葉が私にもたらした気づきの数々である。
決して特別なことが起きたわけではない。
だが、ありきたりの日常の中に珠玉のような
普遍の価値があることを
インディアンほど私に教えてくれた人々はいない。
『ともいきの思想』
自然と生きるアメリカ先住民の「聖なる言葉」
(株式会社小学館) より 2010年 6月 寄稿
短編『ホピ〜古からの伝言〜』
死にたければいつでも死ねるからね。
ではためしにやってみたまえ
芥川龍之介『侏儒の言葉』より
(日本に初めて「ルシファー」の概念を伝えた人物です)
「#マインドゲリラ・トートロジー」
『朝起きたら・・・
太陽の光と、おまえの命と
おまえの力とに感謝することだ。
どうして感謝するのか
その理由がわからないとしたら
それは、おまえ自身の中に
罪がとぐろを巻いている証拠だ』
ショーニー族の首長、テクムセ(1768-1813)の言葉
ホピ族の長老からのメッセージ
・地球は最終局面、リボルーション進化の過程です。
ホピ族とはアメリカのフォーコーナーの不毛地帯に
(アリゾナ、ユタ、ニューメキシコ州、コロラド州)
2000年以上にわたって住みづづけている
アメリカン、ネイティブインディアンです。
彼らの教えは、世界の元はスピリットであり
人間とスピリットは繋がっていなければならない。