米、対外援助予算92%減 8兆円削減へ
【2月27日 AFP】米国務省は26日、対外開発援助プログラムの予算を大幅に削減し、複数年にまたがる契約を92%、540億ドル(約8兆円)削減すると発表した。
国際開発局(USAID)が締結した複数年にわたる対外援助契約も見直しの対象となり、大半が打ち切りとなった。
国務省の報道官は声明で、「USAID指導部が主導したプロセスの終了時に、(マルコ・)ルビオ国務長官が直々に見直したものを含め、540億ドル相当の5800件近いプログラムについて、米国第一主義の一環として廃止対象となった。92%の削減になる」と説明した。(c)AFP