とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

【令和6年能登半島地震】 ( 検知時刻2024/1/1 16:10 マグニチュード 7.6(暫定値) 深さ 16km(暫定値)震度7  ① 2024/1/9

2024年01月09日 12時14分14秒 | 地震
 
被害の大きな総持寺周辺だけでもこの写角の中だけで文句なしにヘリボーン出来る場所が3個所もある。
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(注;管理人:ヘリボーン (ヘリボンとも、 英: Heliborne )は、 ヘリコプター により 部隊 を機動・ 展開 させる 戦術   wikipedeia)
 
石川県HP
【 第25報 令和6年1月9日9時00分現在 】
死者 180名
行方不明者 1名
※ 1月9日9時時点の安否不明者120人(七尾市1、輪島市100、珠洲市19)
 
 
能登半島の各道路は混んでるのか?=すいてる。ガラガラ 道路に陥没や崖崩れはあるか?=ある。めっちゃある
補修工事車両は見かけるか?=見かけない …って3つの現実が併存してるのよ。
それってつまりどういうことか、考えたらわかるよね。
行政、ほったらかしにしとるんよ。
  
「色々と災害現場を廻ってますけど、5日経って これ程 段差とか亀裂とか まったく放置されてるのは初めて見た気がします」 「怒りのようなものが 湧いてきます
 
1)「被災地の道路復旧が遅い!」と防災の専門家が怒っているのがバズっていたので少し解説。 「アスファルトは冷えると固まって使えない」ので、平時でもアスファルト工場(合剤工場)で作られてから1時間以内には現場に運搬し、工事をするのが一般的です(特殊車両を使えば例外はある) ですが、(続   
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2)Googleでちょっと調べただけでも能登半島エリアには合剤工場が数カ所しかありません。 アスファルトは1時間ほどしか施工できる柔らかさを保てないので、ある意味で食材より運搬が大変です。 そのうえ道路が渋滞すると合剤工場から運んだアスファルトが固まって現場で施工できない…という可能性も(続
 
 
3)あります(実際には固まらないように様々な工夫をして現場に送りますが)。 他の物資と違って「遠くで大量に作って送り込む」が難しいのも、復旧が遅れている原因でしょう。あと何よりも施工場所が今まさに物資輸送で使われており、工事に時間が取れない。土建屋さんの手が足りない。という理由も(続
 
 
4)あると考えます。 いずれにせよ、何かを批判するのであれば、その前に「なぜこうなっているのか」を自分なりに調べてみるだけでも原因が理解できるかもしれません。 道路の復旧工事が遅いのはアスファルトの問題だけではないかと思いますが、一つの参考にして頂ければと思います。
 
続く)→

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