とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

「自分と同じひと」

2006年04月05日 09時02分49秒 | 創作詩
みんな 心の奥底で 自分と同じひとをさがしている
   いそうで いない 自分とおなじひと
しってか しらずか みんな さがしている 自分と同じひと

自分と同じひとがみつからないと ぞっとした孤独感におそわれる
   そして ひとは みな 孤独なものだと と悟る
悟ったつもりでも 心の奥底では まだ もとめている 自分と同じひと

それでいて じぶんと同じひとばかりだと とってもつまらない
   そうは言っても  じぶんと違うひとには 腹がたつ 
どっちに いっても 極端はさけて てきとうに てきとうに流すか

気分のもんだい 一番てこずる気分のもんだい ひとの心と秋のそら
   じぶんの心も秋のそら ゆらゆらゆら
ゆらゆらゆら ゆらゆらゆら ゆらゆらゆら 悪くない これも

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