政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が、学会で全国の新規感染者について、「だいたいピークに達したというのがわたしたちの読み」との見解を示した。

日本感染症学会の講演で、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長が登壇し、全国の新規感染者について、「だいたいピークに達したというのがわたしたちの読み」との見解を示した。(根拠となるデーターは?)

そのうえで、「対策を行えば感染リスクは低くなるとわかってきた」と述べ、クラスター対策の重要性をあらためて強調した。

また、東北大学の押谷仁教授は、新型コロナウイルスは発症前から感染し、40%の人は発症前にほかの人に感染させているとの分析を明らかにした。(←今ごろ)

欧州で感染急増、バカンスが一因 入国規制、再導入も 新型コロナ

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 欧州各国で新型コロナウイルスの感染者数が急増し、フランススペインでは春のピーク時並みとなっている。夏のバカンスによる旅行が一因とみられ、観光重視の政策が裏目に出た形だ。「第2波」が懸念されるなか、入国規制を再導入する動きも出ている。

 フランスでは19日、直近24時間の新たな感染者数が3776人…

 

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