NY市抗体検査、陽性が27% コロナ、地区により最高51%
【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク市は19日までに、新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査を市民約840万人のうち約146万人に実施し、陽性率が地区によっては最高で51.6%に達した。ニューヨーク・タイムズ紙によると、市全体の平均は27%超だった。 新型コロナの抗体の強さなどは不明だが、同紙は「3~4月に感染した住民が多い地域は、第2波が来ても被害が大きくならない可能性がある」と分析。ニューヨークの感染状況が最近沈静化していることと関係している可能性も指摘した。 陽性率が最高だったのは市東部クイーンズのコロナ地区。
感染「ピークに達した」 発症前にも感染と分析
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が、学会で全国の新規感染者について、「だいたいピークに達したというのがわたしたちの読み」との見解を示した。
日本感染症学会の講演で、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長が登壇し、全国の新規感染者について、「だいたいピークに達したというのがわたしたちの読み」との見解を示した。(根拠となるデーターは?)
そのうえで、「対策を行えば感染リスクは低くなるとわかってきた」と述べ、クラスター対策の重要性をあらためて強調した。
また、東北大学の押谷仁教授は、新型コロナウイルスは発症前から感染し、40%の人は発症前にほかの人に感染させているとの分析を明らかにした。(←今ごろ)
欧州で感染急増、バカンスが一因 入国規制、再導入も 新型コロナ
欧州各国で新型コロナウイルスの感染者数が急増し、フランスやスペインでは春のピーク時並みとなっている。夏のバカンスによる旅行が一因とみられ、観光重視の政策が裏目に出た形だ。「第2波」が懸念されるなか、入国規制を再導入する動きも出ている。
フランスでは19日、直近24時間の新たな感染者数が3776人…
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GoTo、「失敗」と岩手知事 7月開始早過ぎ
岩手県の達増拓也知事は21日の定例記者会見で、22日で開始から1カ月となる政府の観光支援事業「Go To トラベル」を「失敗と言っていい」と批判した。
達増氏は「新型コロナウイルス感染症が収束しないと、期待された効果は出てこない」とした上で「7月中に始めたのは早過ぎた」と述べた。
(画像はネットから借用)
毎日新聞
東京都は21日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに258人確認されたと発表した。1日あたりの感染者は2日ぶりに300人を下回った。入院中の重症者は33人。【古関俊樹】
愛知 独自の緊急事態宣言24日解除の方針
愛知2020.08.21 16:26 中京テレビ video
愛知県の大村県知事は先ほど、新型コロナウイルスの感染が再び広がったことを受けて出した県独自の緊急事態宣言を予定通り今月24日で解除する方針を明らかにしました。
愛知県では先月31日に1日としては過去最多となる193人の感染を確認するなど再び感染が広がり、今月6日に県独自の緊急事態宣言を出していました。
大村知事は「宣言でお盆を挟んだ期間の行動の変容をお願いし、1日の感染者が8日連続で100人を下回っている」と述べています。