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イラン、60%濃縮ウラン「1時間に9g製造」 原子力庁発表
【4月16日 AFP】イラン原子力庁のアリアクバル・サレヒ(Ali Akbar Salehi)長官は16日、濃縮度60%のウランを「1時間に9グラム製造している」と国営テレビで発表した。
タスニム(Tasnim)通信がこれに先立ち、60%濃縮ウランの製造が中部ナタンズ(Natanz)の核施設で始まったと報じていた。(c)AFP
民主派香港紙の創業者に禁錮12月 無許可集会組織で
【4月16日 AFP】香港の裁判所は16日、国家安全維持法(国安法)違反で有罪判決を受けた香港メディア界の大物、黎智英(ジミー・ライ、Jimmy Lai)氏(73)に対し、禁錮12月の量刑を下した。
民主派の現地紙「蘋果日報(アップル・デーリー、Apple Daily)」創業者の黎氏は、無許可集会を組織したとして有罪判決を受けていた。民主派の大規模デモをめぐって同氏が実刑判決を受けたのは、今回が初めて。
米インディアナポリスのフェデックス施設で銃撃、8人死亡
【4月16日 AFP】(更新)米インディアナ州インディアナポリス(Indianapolis)で15日夜、銃撃事件があり、警察によると少なくとも8人が死亡した。容疑者は自殺したとみられる。
警察発表によれば、現場は市内の国際空港近くの運輸大手フェデックス(FedEx)の施設。死者はいずれもこの施設内で見つかったという。複数の負傷者が病院に搬送されたとしているが、詳細は明らかにしていない。
At least 8 dead in mass shooting at Indianapolis FedEx warehouse | DW News
コロナワクチン、接種後1年以内に3回目必要か ファイザーCEO
【4月16日 AFP】米製薬大手ファイザー(Pfizer)のアルバート・ブーラ(Albert Bourla)最高経営責任者(CEO)は、15日放映の米CNBCテレビのインタビューで、同社の新型コロナウイルスワクチンは接種後6〜12か月以内に3回目の追加接種が必要になる「可能性が高い」と述べた。また、新型コロナワクチンは予防接種を毎年受ける必要がありそうだとも語った。
インタビューは今月1日に収録された。ブーラ氏は、接種頻度についてはまだ不明だとした上で、「考えられるシナリオとして、6~12か月以内に3回目の接種が必要となり、その後は年1回の再接種が必要になる可能性が高い。それを確認する必要がある」と述べ、ウイルスの変異が「重要な役割」を握っていると指摘した
インド「初で唯一」の女性専用酒店 客に好評
【4月16日 AFP】プリヤ・シャルマ(Priya Sharma)さん(仮名)は30キロ以上の道のりを車を走らせ、インドの首都ニューデリーのにぎやかな住宅街のショッピングモールまでやって来た。お目当ては、女性専用の酒店だ。
インドでは女性への嫌がらせや差別が日常茶飯事で、多くの女性が夜間の外出に不安を抱いている。ニューデリーでは土曜の夜、熱気に包まれて混み合った酒店でワインやウイスキーのボトルを買うのも一苦労だ。客は、ほとんどが男性で、店員に向かって大声を張り上げて注文する。
ジョコがモンテカルロ大会3回戦敗退「ひどいパフォーマンス」
ウラジーミル・プーチン露大統領とジョー・バイデン米大統領の電話会談が実施された。会談後にバイデン大統領はテレビ演説で対露追加制裁について言及した中で、プーチン大統領との会談内容についても触れ、会談は「率直で敬意に満ちたものだった」と評価した。
政府高官によると、バイデン政権はアフガニスタン情勢で慎重な措置を取ってきたが、それは指導部の時間、注意力、リソースを節約し、「21世紀のカギ」となるインド・太平洋地域の挑戦的課題に集中することが目的だという。
同氏は、この間のロシアのウラジーミル・プーチン大統領と米国のジョー・バイデン大統領による電話会談でオープン・スカイズ条約が議題にのぼり、バイデン大統領が同条約の今後の発展で問題を提起したが、しかし、この言葉には米国側からのいかなる行動も伴わなかったと指摘した。
15日に開催されたドイツ議会メンバーとのオンライン会談でザバリリヌィ氏は、「4月15日、ロシア側はオープン・スカイズ条約脱退に関する国内手続きに着手することを余儀なくされた。また、我われには、安全保障に関連するすべての条約から脱退するという米国の意向が見られる」と表明した。
同氏は、ロシアは当初採択されたままの形で条約を維持しよう試みたと強調。しかし、今後、何も起こらなかった場合、夏までにロシアは条約を脱退することになる。
2月初旬、ロシアは新戦略兵器削減条約(新START条約)の延長に関して米国と書簡を取り交わした。