2-3日前の新聞記事にこんなのがあった。
う~ん、確かにわかりにくい?
ヒナンカンコク?と聞いて即座に漢字が浮かばない人もおられるのだろうか?
ヒナンカンコク?非難・韓国?(^_^)
7月6日は、我が家の横の防災無線も「避難準備」「避難勧告」「避難指示」この3つを用いて住民に危険を知らせていた。
最後は、市長自ら「過去にない最大の豪雨に見舞われています」と、今回のは今までとは違う、"特別"なんだよ❗というコトを知らせていた。
実際に私も防災無線から発せられるこの3つの用語、特に「避難勧告」「避難指示」について、一瞬、どっちが重味があるのだろう?って考えた。
現役時代、情報収集の部署に居たにも関わらず(^_^)
確かに、防災用語はわかりにくい。緊急性を呼びかけるのであれば、もっと誰にでもわかる言葉を用いないとダメだ❗という声もある。
が、冷静に考えれば、「勧告」と「指示」の漢字が思い浮かぶ。
「勧告」とは、すなわち勧める、相手に○○した方がイイですよ、と促すのである。
「指示」とは、指し示す、すなわち、命令である。
なんなら「避難命令」ぐらいにしといた方が分かりやすいのか?
市長から全市民に避難命令が出ています。逃げる・逃げないはアナタの勝手ですが、万一、災害に巻き込まれ、被害に遭われた後の補償は一切ありません。
コレくらい言えば、みんな逃げるんじゃなかろうか?(^_^)
それにしても...コトバの意味がわからない...なんて言うのは、少々キツイ言い方だけど、単なる甘えにしか聞こえない。
だって、ニホンジンでしょ?
だったら日本語を理解しましょうよ?(^_^)
最近は、駅近くのコンビニで中国系やインド系、東南アジア系のアルバイト留学生の姿をよく見かける。
彼らは実に流暢な日本語で対応し、公共機関への振り込みや宅配便の対応もテキパキとこなし、下手な日本人より手際が良くてよく働く。
彼らは、この日本という異国で生きていく為にニホンゴを学び、日々の生活の中で巧みに駆使しているのだ。
そんな彼らを前にして、「避難勧告」と「避難指示」どちらが上なの?なんて言ってる日本人が恥ずかしい。
生きていく為にニホンゴ、勉強しましょう。
ふと、思った。
災害時の外国人に対する避難の呼び掛けは?
案外、長く日本に住んでいる外国人のほうが、日本人より漢字も理解しているから(^_^)、心配ないのかもしれない(^_^)
#welovegoo
#避難勧告と避難指示、どちらが緊急性がある?