Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

舟津神社(2018年9月1日参拝)

2018年09月20日 | 神社
越前市から鯖江市に移動し舟津神社へ。

成務天皇4年の西暦134年に創建されたという、
超絶な歴史を持つ古社です。

ちなみに成務天皇は第13代天皇で、
あの有名な日本武尊の異母弟です。

舟津神社には20台分程の無料駐車場がありました。


所在地:福井県鯖江市舟津町1-3-5
御祭神:大彦命、猿田彦命、孝元天皇
創建:成務天皇4年(134)
社格:式内社、県社


【由緒】
御祭神は崇神天皇御宇の四道将軍の一人として知られる大彦命で、
相殿には大山御板神社を祀る。

舟津社記によれば大彦命は淡海より角鹿の津に赴き、
八田という所に着き舟場より乗船して東進し、
途中塩垂の長という長老の教えをうけ、
安伊奴彦の先導により深江という所に到り、
舟を着けたので舟津と呼ばれるようになった。

成務天皇4年(134)大彦命が舟津の地に勅祭され、
猿田彦命を祀る御板神社に孝元天皇が合祀された。

継体天皇元年(507)詔により正税を以て両社の神殿が再建された。

大山御板神社を上の宮、舟津神社は下の宮と称されたが、
天元年中(978~983)に下の宮が火災に罹るにより、
上の宮の束境に小社を建て遷され、寛仁3年(1019)、
下の宮の再度の焼失により上の宮に合祀された。

応永21年(1414)社殿老朽化により、
神主橋本宮内大輔常住は下の宮の再興をはかり、
同23年(1416)これを再建し、下の宮の相殿に上の宮を祀り、
正中に大彦命、左座に猿田彦命、右座に孝元天皇が祀られ、
現在の三座奉祀様式となる。

寛保2年(1742)王山の東二町の地より、
束麓の現在地に社殿が遷された。


【境内略図】



【第一鳥居】


奥に行けば行くほど暗くなってるような。(^^;

きっと天気のせいだよ。


【参道】


第一鳥居から見た参道は暗そうな感じだったのですが、
いざ歩くとそんなことは無かったですね。


【逢慶橋】





【大欅】





【参道】



【大鳥居】







【参道】



【赤鳥居】





【境内】


長い参道を歩いて到着。


【割拝殿跡】




昔の割拝殿はここにあったらしい。


【本殿】


拝殿かと思ったら文政3年(1820)に建立された本殿のようです。

先ほどの割拝殿跡にあった拝殿は平成3年(1991)に、
台風19号により倒壊したとか。

割拝殿の写真をネットで調べてみたが、
まだデジカメが普及していない為、見つかりませんでした。


【狛犬】



【境内】


拝殿左手奥に境内社があります。

うーむ、ここはちょっと暗い。


【熊野神社】





【御神水池】






龍の頭だけだと変な感じです。(笑)


【八幡神社】





【天神社】







【境内社】





【大杉】



【本殿】



【神楽殿】



【神輿殿】



御朱印は参道横にある宮司宅でいただけますが、
こちらもピンポンを押すことも無く次の寺社へ。


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