今日は待ちに待った特別拝観で大徳寺にやってまいりました。
2023年4月27日(木)~6月4日(日)の期間中に開催される特別拝観は、
いつもは柵で仕切られ近くに寄れない金毛閣をくぐり、
ずっと入りたかった仏殿の中に入ってお参りが出来るというレアな拝観。
仏殿なんて一般人は絶対に入れなかった神聖な場所なんで、
例え拝観料が2千円であっても安いと感じるほど。
とても楽しみです。
所在地:京都府京都市北区紫野大徳寺町53
宗派:臨済宗大徳寺派
御本尊:釈迦如来
創建:正中2年(1325年)
開基:大燈国師宗峰妙超禅師
【概要】
本公開では通常非公開の聚楽第の遺構と伝わる唐門(国宝)のほか、
狩野探幽が雲龍図を描いた法堂(重文)、金毛閣(重文)を間近で拝観するなど、
非公開区域の伽藍を解説付きで案内します。
特に今回は一般の立入りを初めて解禁する仏殿内部(重文)の拝観や金毛閣をくぐるなど、
更に貴重な体験をご用意しています。
【総門】
有料駐車場に車を停めいざ。
【勅使門】
こちらはさすがに特別拝観であっても閉まったままです。
【金毛閣】
重要文化財。
横にある休憩所にある拝観受付で2千円を支払い、
まずはこの金毛閣から拝観開始。
25名単位で係員の説明付きでいろいろ教えていただきます。
門をくぐりましたが特に胸熱なことはありませんでしたね。
未だに拝観不可な上層に登れたら感動すると思いますが、
頑なに拝観をしないんですよね。
いつか上層に登りたいものだ。
【仏殿】
次は仏殿。
横の扉から入堂。
一般人がこの仏殿に入れるのは史上初とのこと。
もっとも江戸時代とかだったら入れたかも知れない。
知らんけど。
入りたくてしょうがなかった仏殿に始めて入った。
感動。
なんというか心が自然に凜とするというか、
ここでは絶対嘘がつけない神聖な空気が漂っていました。
入れて本堂に良かったです。
【法堂】
法堂は仏殿と違ってちょくちょく特別拝観していますが、
ここはなんと言っても狩野探幽筆の雲龍図と鳴き龍でしょう。
雲龍図は毎回感動しますね。
さすが探幽です。
鳴き龍は特定の場所で柏手を打つと、
独特の反響音が聞こえてきます。
不思議ですよね。
こういう音が鳴るように設計した職人達の技術力は感嘆します。
【唐門】
続いて聚楽第の遺構とされる国宝の唐門。
いつもは近づけない唐門の間近で唐門を堪能。
【石柱】
史跡名勝大徳寺方丈庭園と記されていましsた。
【境内】
【渡り廊下】
【庫裏】
【御朱印】
書き置きですが御朱印対応されています。
これにて特別拝観終了。
素晴らしい体験でした。