Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

岡太神社(2018年9月1日参拝)

2018年09月19日 | 神社
粟生寺参拝後、すぐ近くに鎮座する岡太神社へ。

岡太と書いて「おかふと」と読みます。

先に参拝した大瀧神社・岡太神社は「おかもと」と読み、
どちらかというとこれから参拝する岡太神社の方が、
読み方は合ってる気がする。



所在地:福井県越前市粟田部町19-3
御祭神:建角身命、国狭槌命、大己貴命、継体天皇他十二柱
創建:不明
社格:式内社、県社、神饌幣帛料供進神社


【由緒】
社伝によると当社の勧請は男大迹皇子(継体天皇)が御潜龍の折、
当地の水害を煩慮なされて水路をお穿ちになり、
九頭竜・足羽・日野の三川を開かれた。

その際、建角身命・国挟槌尊・大己貴命の三柱をこの地に奉祀されて、
岡太神社と号して祈誓し賜うたという。

男大迹皇子は度重なる氾濫により民を苦しめてきた三大河川の九頭竜川、
足羽川、日野川を拓き、粟や麻などの栽培を奨励し、
住環境の改善に力を注いだと伝わっている。

養老2年(718)正月に泰澄大師が巡錫の折、
当地に来て仏像を勧進して神仏同体の行を納め、
社名を白山三社大権現神社として崇めることとされた。

明治5年(1874)に維新政府の神仏分離令により、
社名を県社岡太神社と改め現在に至るも、
明治6年(1873)の大火により消失、苦難の末、明治35年(1902)再建なる。

明治41年(1908)神饌幣帛料供進神社に指定された。

明治43年(1910)に貴船神社・天神社・金刀比羅神社・秋葉神社・
八幡神社・稲荷神社を合祀した。


【大鳥居】




これは只者では無い雰囲気を感じますね。


【拝殿】





【狛犬】



【御神馬】



【宝物殿】



【案内図】


この案内図を見て拝殿の後ろ側に本殿や神輿殿があることが発覚。

これを見て無かったら、
拝殿を見ても後ろに何かあるとは全く気付かなかったから、
拝殿を参拝して帰るところだったよ。(^^;


【神輿殿】







【延々之石】



【本殿】






少し離れた場所に本殿がありました。

拝殿と本殿がこんなに離れている神社も珍しい。


【神門】


これは凄い。

天皇陵のそれよりも神格を感じる神門です。

素晴らしい。


【狛犬】



【本殿・境内社】


境内社は貴船神社。




境内社は須波阿須疑神社。


【神紋】


五七の桐ですね。


【境内社・礎石】



【鳥居】




本殿へ続く鳥居。




こちらの鳥居は出雲社へ続く鳥居です。


【出雲社】



【ふるさとの家 薄墨庵】




囲炉裏カフェをやってるらしいが、
閉まってましたね。




茅葺屋根がたまりませんね。


【山月楼】


山口雨情って人が関係しているらしいが、
調べてみてもよく分かりませんでした。

あと秋葉神社や金刀比羅神社がありますが、
山道を登る必要がある。

白山登山の足慣らしとも考えたが、
オッサンの体力を考えると、結局体力温存して華麗にスルー。

これにて岡太神社の参拝終了。

大鳥居と本殿前の神門がとても良かった神社です。


御朱印は宮司宅でいただけるようですが、
急ぐ旅なのでいただきませんでした。

書置きの場合は和紙みたいですね。


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