執行草舟の本を読んでいると、「運命を愛する」というのがよく出てくる。
宿命を引き受ける、歴史を全部引き受ける、親の悪いところも全部受け止める、って文脈で。
執行草舟さんもよく引用するのが、徳川家康の
「重荷が人をつくる、身軽足軽では人はできぬ」
ってセリフ。原典不明だからもはや都市伝説のたぐいですが、まあ彼が言ったということにしよう。とっても家康的だ。
宿命・運命を引き受けず、他責して、親と歴史と環境を罵っている人はダメだ、ということでしょう。
そういう人は、恩知らず。執行草舟も「恩」をとても大事にして、以下の本を勧めている。
この『恩の形而上学』は買ったけどまだ読めていません。
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大人になっても自分の意思で家庭連合信者であることを続けたのに、安倍銃撃事件以降に親が献金していたことを知って家庭連合を罵るようになった、鈴木みらいって仮名の方がいらっしゃる。
この「鈴木みらい的」な言い草が、家庭連合問題の本質。霊感弁連さんの影響を受けてでしょう、「信仰やめた、金返せ!」という主張はなんだか「恥知らず」的に感じる。
大の大人が自分の意思で信仰していたのに、、、 霊感弁連は判で押したように「自由な意思を阻害されていた」と言う。「地獄に堕ちる」と言われたからと嘘をついて、、、最近の裁判では霊感弁連さんは負けまくっている。
だから裁判所にも、霊感弁連さんの「嘘っぷり」がバレてきている。その「嘘の上塗り」をしての「信仰やめた金返せ」請求を「恥知らず」的だなあと思っている。恥知らずのみならず、恩知らずでもある。
この「恥知らず」と「恩知らず」の関係(恥と恩との関係)について、もう少し学問的に考察したい。
森さんの本を読んだらまたご報告差し上げます。