川塵録

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紙上の空言はやめよ

2024年10月06日 | 古典・漢籍
紙上の空言、書生の誇る所、烈士の恥づる所なり

吉田松陰


 
武士は口だけではいけないよ、行動しなきゃ意味ないよ、って言葉。

吉田松陰が自ら名付けた「二十一回猛士」は、啓示から、らしい。

啓示を受けた「21ってなんだろう」って考えて、旧姓「杉」と現姓「吉田」から21って数字を発見した。

うち、彼は5回しか「猛」を発揮できなかった。「猛」とは革命的行動のこと。「用猛」という。

  1. 用猛1:脱藩(手続より友との約束を優先した)
  2. 用猛2:藩に建白(浦賀にペリー来た契機で)
  3. 用猛3:下田密航事件
  4. 用猛4:間部要撃事件(の謀議)
  5. 用猛5:江戸伝馬町獄で幕府を説得せんとす
 ※ 用猛4と5は松陰が本当に用猛と認識していたかは不明。これを用猛から除くと松陰の用猛は3回のみ(私はこう理解していた)。

以上の用猛の分類については、以下から。

 
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