紙上の空言、書生の誇る所、烈士の恥づる所なり
吉田松陰
武士は口だけではいけないよ、行動しなきゃ意味ないよ、って言葉。
吉田松陰が自ら名付けた「二十一回猛士」は、啓示から、らしい。
啓示を受けた「21ってなんだろう」って考えて、旧姓「杉」と現姓「吉田」から21って数字を発見した。
うち、彼は5回しか「猛」を発揮できなかった。「猛」とは革命的行動のこと。「用猛」という。
- 用猛1:脱藩(手続より友との約束を優先した)
- 用猛2:藩に建白(浦賀にペリー来た契機で)
- 用猛3:下田密航事件
- 用猛4:間部要撃事件(の謀議)
- 用猛5:江戸伝馬町獄で幕府を説得せんとす
※ 用猛4と5は松陰が本当に用猛と認識していたかは不明。これを用猛から除くと松陰の用猛は3回のみ(私はこう理解していた)。
以上の用猛の分類については、以下から。