川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

「右回り」の嚆矢は根岸競馬場から

2024年10月20日 | 歴史
陸上のトラックは左回り(時計と反対周り)。
でも、日本の競馬場は、右回り(時計回り)が多い。

なぜか。

横浜根岸の、日本初の競馬場が右回りだったから。

なぜ、根岸競馬場は右回りだったか。

開業した1966年(慶應2年)、幕府の財政が逼迫していて、左回りに整地できなかったから。

以下はウィキから:

根岸競馬場が右回りを採用した背景:
  • 当時江戸幕府の財政が逼迫していたため整地費用がかけられなかった
  • 地形の関係で左回りにするとゴール前が上り坂になり、鍔迫り合いを演出することができなかったため
  • 根岸競馬場が右回りコースを採用したことで、のちに全国に作られた多くの競馬場が根岸競馬場に範をとって右回りを採用した
  • 多くが左回りを採用している外国の競馬場とは異なる進化を遂げることとなった。

こうやって、今の日本文化・文物にも、「江戸時代の財政」が影響しているんですね!

この競馬場跡の、根岸森林公園の桜は、いつか見てみたい! こちら
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジム紹介キャンペーン | トップ | Calendly いいです! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

歴史」カテゴリの最新記事