川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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鈴木エイト氏が拉致監禁という犯罪を正当化している。

2024年12月04日 | 法律・海外法務
鈴木エイト氏が、12年5ヶ月の拉致監禁被害者(こちら 被害者の会)の後藤徹さんを「引きこもり」呼ばわりして、名誉毀損で訴えられた。

その裁判 こちら の書面(令和6年11月27日提出)で、鈴木エイト氏が、拉致監禁を、以下のように定義して、正当化している。

拉致監禁を正当化する「ジャーナリスト」、、、

~~~以下引用~~~

「マインドコントロールされている信者が自分自身で考えることができるように、教団の影響が及ばない環境下などで話し合いを継続したことにより、今までに多くの教会員が自身の精神を侵していた狡猾な心理操作や統一教会の実態に気づき、脱会することを自分自身の意思で選択してきました。そのような真摯な取組み」

~~~引用終わり~~~

主語がどれだかわからない悪文ですが、そのまま掲載します。

監禁(最長で12年)しておいて、脱会させたのがどうして「自分自身の意思で」したといえるのか。

むしろ、南京錠とかで拘束して監禁して脱会させるのが「マインドコントロール」(や洗脳)といえるのではないか。

ツッコミどころ満載。

こういう「犯罪の正当化」を令和の御代で堂々と行う「ジャーナリスト」が生息する、、、

監禁罪(刑法220条)を「マインド・コントロール」とか「親がやったから」とかで正当化することはできません。絶対にできません。

これは、「拉致監禁の元凶」郷路征記弁護士が、私の質問に答えられないことからも明らかです。こちら

「ジャーナリスト」が、犯罪をヘンテコ理論で正当化している。マスメディアはこういうことを取り上げていただかないと。

こういう真実を取り上げないから、SNSにその座を奪われるのです。
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