もうネットにも載っていないけど、1960年とか70年代、ダライ・ラマはチベットを武力で独立させるか、くらいの勢いだったらしいですね。
精悍な顔つきをした、好戦的な態度で。
日本では作曲家の黛敏郎さんとかがそのダライ・ラマを支援していた。黛敏郎さんは、国際勝共連合とかと一緒に、「スパイ防止法制定国民会議」の発起人にもなっている。保守の方。
1989年にダライ・ラマがノーベル平和賞を受賞したのも、オバマ大統領がもらったみたいに、「ノーベル平和賞をあげとけば戦争しないだろう」的な、政治的な思惑があったのかもしれませんね。
その好戦的で精悍なダライ・ラマや黛敏郎さんと交渉していた、執行草舟の述懐を参考に、 本稿を記載しています。