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総選挙の意味

終戦記念日 バリケイト伊東

2019-08-15 08:45:47 | 政治
  今日は何の日ですか。キャンプに行く日ですと、答える人もいるだろう。それは個人的な事だ。今日は、日本にとって忘れてはいけない歴史的な日なのだ。最近では、日本の多くの若者が終戦記念日という言葉を知らないのだ。歴史の教科書で教えてるはずだ。それなのに認知度が低い。日本中が焼かれ、原爆まで落とされ、多くの命が失われた。太平洋戦争に負け、連合国側の無条件降伏降伏を受け入れた日なのだ。1945年8月15日は日本人にとって、永久記憶遺産だ。その日以降、日本は劇的に変わった。日本のメディアは、最近ほとんどこの事実を伝えない。今日の朝も、テレビは、くだらない番組のオンパレードだ。過去の歴史的出来事も押し入れにしまい込んでしまったようだ。ほこりがかぶった歴史的事実になってしまってる。押し入れにしまいこんでおきたい力も、最近では強く働いてる。日本では太平洋戦争だが、世界的には第二次世界大戦と言われてる。世界中で戦争が行われたのだ。日本、ドイツ、イタリアのファシズム国とイギリス、アメリカ主体の連合国で戦争が行われたのだ。ドイツと言えばヒットラーだ。日本は悪名高きヒットラーと同盟関係であったのだ。日本もヒットラーと同じぐらいアジア、太平洋でひどい事をやった。ファシズム国が負けるのは歴史的必然であったのだろう。ユダヤ人を地球上から抹殺するなんていうナチスの優生思想は、異常であり神も容認しなかった。ヒットラーも最後は自殺に追い込まれた。話を日本に戻すと、太平洋戦争は1941年12月8日の真珠湾攻撃から1945年8月15日までの約4年間だ。日本も最初は勢いがあったが、ミッドウェー海戦以降負け続けた。そして、二度も原爆投下され降伏した。軍国主義者の侵略妄想が罪なき国民を苦しめた。日本国民も軍国主義の妄想に踊らされ、酔いしれた。日本人は世界で最高民族であり、天皇の臣民として選ばれてるのだから、劣等民族に虐待、虐殺をしても許されると考えたのだ。侵略した国国で日本兵が犯したおぞましい人権侵害の数々、今にまで責任の所在を問われてる。侵略した国は、過去の事として軽く片ずけようとするが、侵略された国はその恨みを永遠に忘れない。苦しみ、痛みを永遠に記憶する。今の日韓関係を見ればよくわかる。最近、また過去の侵略戦争を美化し、正当化しようとする政治的活動が日本で活発になってる。総理大臣の安部が最高顧問の日本会議はその筆頭だ。戦前回帰の右翼の活動がまた、日本を悪夢の世界を再現させるのではないかと、心配だ。戦争を体現している人は90歳前後だ。日本人の8割ぐらいの人は、戦争の悲惨さを知らない。がれきの中で食い物を求めてさまよい、戦争批判するものなら憲兵や特高警察に逮捕され拷問を受ける。人権もない自由もない、お国にために命をささげよと、多くの若者が兵士にとられ戦死していった。そんな時代に戻りたいのか。終戦から74年も経つと、戦争の悲惨さを伝える人間もいなくなるし、戦争を正当化する人間も出てくる。8月15日の終戦記念日を風化させてはいけない。歴史は繰り返すのだ。日本が永遠に戦争をしない保証はない。過去に経験した悲惨な戦争を未来に語り伝えていかなければならない。歴史的事実を忘れないようにしよう。今日、食事が満足に食べれる事に感謝だ。病気の治療が受けられる事に感謝だ。きれいな水を飲める事に感謝だ。若者よ!政治に関心を持ってくれ。戦争が始まれば、真っ先に戦場に送られのだぞ。生きて帰れる保証はないのだ。8月15日を絶対に忘れるな!